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身体の関節について。

鹿島篤

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テーマ:からだ

こんにちは、かしま整体です。久しぶりの更新になります。

本日は、身体の関節についてなるべく要点のみ書きたいと思います。

身体中に多くの関節がありますが、特にトラブルに関係する重要な関節や老いて弱りやすい関節もあります。

人のからだですから、どこも大切なのですが、あえて上記の面から紹介しますと、下半身の仙腸関節という骨盤のところ、股関節と膝関節、足首の関節。上半身では肩関節(連動して肩甲骨)、胸のところの胸鎖関節、首の関節、手首の関節などです。

ここで大事な補足があります。ただ関節が動きが良ければよいのか?というと間違いです。体は各所バランスを持って連動しておりますので、関節自体が壊れていないかと同時に関節として動きやすい状況になっているかがとても大切になります。

人体力学の井本整体、井本先生から学ぶと重要なポイントのそこには、三角点ゾーンがあると発見されておられます。
ここでは簡単に書きますが、とても深い内容です。

腰の三角点は、腰仙関節の辺りです。上胸部の三角点は胸椎5番と肩甲骨上角内辺りです。(ここでは専門のお話しではないので、詳細は割愛させて頂きます。)

つまり、言いたいことは関節自体と働きやすい身体になる事が両方大事ということです!

アスリートが強い筋肉を持っても、関節の硬さがあったら可動域が出ずパフォーマンスは下がります。
お年寄りがいくら足をかばって歩いても、腰や骨盤からのバランスが悪ければ、年齢と共に加速して弱っていきます。

芸能アスリートの武井壮(かなりの日本記録を持っている)が言っている運動理論には共感します。彼が言うには、動きには誤差があることがすべての根本原因で、トレーニングによってその誤差を詰めれば、頭のイメージ通りに身体が動きミスが減っていくと。

目を閉じて、横に水平に両手を挙げてみる。自分ではここが水平にしていると思ってみても、鏡で見たら随分斜めになっているということです。
高齢者や足首の硬い人が、ちょっとした段差やスロープで足をつまずくのも、頭では足は上がっていると思っているけど実際は誤差で動いていない。。

横道逸れましたが、マトメです。

このように人間の動きにスポーツに大切な関節を考えるときに、関節のみを考えず、関節が働くバランスも考慮した上で身体を整える。そして、頭のイメージ通り動く身体というのも鍛えていきたい!

以上、要点のみで解りにくい文章だったかもしれませんが、理屈的にはこんな感じです。
でも理屈は理屈で、それを出来るように身体を整えていくことが整体です(^.^)

日々、関節だけでもこれだけ奥が深いのが人の身体です。最近でも、故障された運動部の学生さんや実業団のアスリートの人など、基本的に良い身体でも、整体な身体でないとスポーツで壊してしまうのです。。

よろしければ、身体作りのご参考にされてくださいね(^。^)


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かしま整体 鹿島 篤

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鹿島篤
専門家

鹿島篤(整体)

合同会社かしま整体

当院は、整体の創始者が扱っていた伝統的な手技療法を使用し根治を目的に施術を行います。また、本来の整体操法はお身体の負担を最小限に短時間で最大限の効果を発揮できるように調整いたします。

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