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福味健治
一級建築士
福味健治プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です
福味健治(一級建築士)
岡田一級建築士事務所
チラシの豪華さや紙の質の良さだけで中身を判断してはいけない 新聞の折り込み広告をよく賑わせる言葉で「震度7に耐える家」とか「マグニチュード9でも大丈夫」とかの見出しをよく目にします。しかしそれ...
地盤が破壊されない限り建物は健全性を保つ 耐震構造や制震構造と異なり、地震の力を建物本体に基本的に伝えません。基礎と基礎から上の上部構造体がつながっていませんので、従来の構造では考えなくても良い苦...
鉄筋がRC壁の1/4しか入っていない 頑丈そうに見えるブロック塀で、実際に硬いコンクリートで出来ているのですが、地震に対してはその重さが災いして脆く倒れやすい構造になっています。上の図はブロック塀の...
地震発生後3日目より調査開始 6月18日に地震が発生し、19日になって大阪府建築士会より、応急危険度判定士の参加要請がメールで送られて来ました。日常的な仕事以外特に予定の入っていなかった20~...
多く見られた外壁のせん断破壊 昨日6月21日に大阪府建築士会の要請により、応急危険度判定士として茨木市内を調査しました。調査対象は市へ相談のあった家屋を中心に目視・器具計測にて行いました。その中で...
地震が発生するたびに壊れるブロック塀 ブロック塀は厚さ10cmのブロックであれば1.2mの高さまでしか積めません。また厚さ15cmのブロック塀は最大2.2mまで積めますが、3.4m以内毎に控え壁を...
この地震は前兆か 地震から6時間余りが経過し地震の全容が分かり始めています。今日(H30.6.18)午前8時頃大阪市北部を中心に震度6弱の地震が発生しました。マグニチュードは6.1です。北部には有馬~高...
どれくらい揺れるかを見る事が出来ます。 同じ震度7の地震でも場所により揺れる長さが異なります。地盤の固いところは比較的早く収束し、軟弱地盤はいつまでも繰り返し揺れてしまいます。二つのバケツの一...
上記地図に見える赤い線が確認されている上町断層の位置です。一本線ではなく、複雑に何本もの線が入り混じっているのが見て取れます。南海地震は、ある程度予兆があります。微弱地震の回数が増えるとかで...
生活習慣にして記憶の継承を行う 地震の記憶は世代交代と共に薄れていきます。今生きている人の1/4はもう阪神大震災の記憶がありません。このままでは、次の地震に見舞われる頃には、阪神大震災の記憶も残って...
地震を知ろう 地震に強い家を安く造るには、地震を正しく知る必要があります。そして巷で流れている風評やデマに惑わされる事のない様に地震の理解を深める事が大切です。これだけ科学が発達しても予知が出...
上町断層帯の被害想定 大阪府は上町断層帯が引き起こす地震について被害想定を発表しています。それによると府下全体で死者は一万人を超え負傷者は十万人に達しています。地震規模は震度7と阪神大震災と同...
災害時にライフラインは大丈夫なのか 平成30年4月25日朝のラッシュ時に合わせた様に、近鉄南大阪線の大和川に掛かる橋脚が傾き、電車が運休する事態となりました。翌26日15時にようやく復旧しまし...
べた基礎であれば安心は間違い 阪神大震災以前はべた基礎は稀な存在で、殆どの住宅は布基礎で建てられていました。阪神大震災の時、布基礎の建物に被害が多く出現した為、震災後べた基礎が爆発的に普及しだし...
間違ったべた基礎が横行している 鉄骨造に比べて木造の基礎は簡易です。それには理由があり木造の建物は鉄骨造に比べ重量が半分以下で収まってしまう為です。ただその事を理由に木造の構造設計には幾つもの特...
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