簡単に水平を測る方法。簡単に直角を出す方法。
グランドで白線を引くたびに騒動が始まる
普通グランドには白線を引くための目印が埋め込んであり、その目印を頼りに白線を引けばその競技のコートを作る事が出来ます。しかし目印が何かの理由で消えてしまえば侃々諤々の騒動が始まります。事の始まりは直角を出す方法が分からない為に起こります。目印の代わりになる木の幹の左だとか右だとか、結論の出ない論争が始まり最後は声の大きい者の意見が通り、歪んだコートが出来上がります。
身近にある道具で直角が出せれば問題が簡単に解決します。
巻き尺があれば直角は出せます。
まずは任意の点1と2を選び、円Aと円Bを描きます。ABは半径が同じである必要はありません。そして円ABの交わる交点同士を結んでやれば線分12に対する直角の線が引ける事になります。
直角が決まればそれを元にコートを作成する事が出来ます。
応用例
岡田一級建築士事務所のホームページ