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福味健治

建築主の思いを形にする注文住宅の専門家

福味健治(ふくみけんじ) / 一級建築士

岡田一級建築士事務所

コラム

突然の停電

2013年3月6日

テーマ:【カフェテラス】

コラムカテゴリ:住宅・建物

電気の使いすぎで突然の停電。原発問題で地域ごとの計画停電が取り沙汰されていますが、近所の電気はついているのに、我が家だけ停電と言うのを数日前体験しました。子供の頃以来の出来事です。
築40年を超える我が家は、「紺屋の白袴」で電気設備が劣悪です。配電盤の中には6回路しか収納されていません。度重なる増築を行ったため、ブレーカーが配電盤から4回路はみ出しています。それでも足らず今回の停電騒ぎ。

普通なら、ブレーカーがOFFになってONに戻すことで解消するのですが、今回はブレーカーは落ちていません。家の外の電気メーター傍にある電気ボックスの中のヒューズブレーカーがあり、ヒューズが切れていました。家には漏電火災を防ぐため、何重にも安全装置が付いています。しかし、我が家にまだヒューズブレーカーが使われていたのには少々驚きました。仕事では、もっぱらノーヒューズブレーカーしか目にしていませんので、慌ててホームセンターへヒューズを買いにいきました。
遮断機を下げて、ヒューズを覆っているカバーのネジをドライバーで外し、溶けたヒューズを取り替えるのに約10分。子供の頃は日常的に親がやっていた作業ですので、電気屋を呼ぶほどの作業でもありませんが、今の使い方では、また落ちるでしょうから、根本的にノーヒューズブレーカーに取り替えようと考えています。

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