秀光ビルドの家に調査に入りました
年間四十数万件の戸建住宅が建っていますが、そのうち一般工務店さんが建てる戸建住宅は8割を超えます。知名度はハウスメーカーさんがはるかにありますが、実際に家を数多く建てているのは一般工務店さんです。それでも、ハウスメーカーさんの家はモデルハウスがあってマイホームの疑似体験が出来る。品質が一定している等々の理由で、家を購入(建てるのではなく)する時思い立つのはハウスメーカーです。
しかし、それからが問題で、どのハウスメーカーに頼んで良いかが判りません。
A社は40坪でこんな仕様で○○○○万円。B社は38坪でこんな性能で○○△△万円・・・・・。
内容も条件も異なる提案をされるため、比較検討が出来ません。結局は営業マンの態度や根気が家を「買う」決め手となってしまいます。元々ハウスメーカーの家は市場調査の結果マスが最も好む仕様をベースにしていますので、どちらを選んでもそう大して変わりがあるわけではありません。
云ってしまえば、実も蓋もありませんが、ハウスメーカーを選択する限り自分に特化した家は造れません。
自分の特化していなくても、一定品質を確保できるなら、ハウスメーカーで建てることを選択される方もいるでしょう。
その中でももう少しスマートにメーカーを選択したいのであれば設計事務所に相談することです。
設計事務所に基本設計を依頼して、希望間取り作り、性能(耐震等級・温熱等級・維持管理等級・高齢者等級等々)も同じにして「この条件で御社なら幾らになりますか?」と尋ねられる方が比較検討がスマートです。
基本設計からメーカー選定まで、10万円程度でお引き受けしています。間取りは提案されるだけでなく、どの様な間取りを自分は求めていたのか、自分探しの旅をしてみませんか?