下駄箱は機能しているか?

福味健治

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テーマ:【賢い家造り】

私が最近設計する家は下駄箱を設けません。
シューズクロークを設けます。4人以上の家族であれば、下駄箱が幾ら大きくても靴は下駄箱からはみ出してしまいます。その結果階段下の物入れは靴箱で占領されてしまいます。
大昔は、普段履く靴とよそ行きの靴の二種類位しかありませんでしたが、今は着る服に合わせて靴を変えます。服の数だけ靴もあります。それらを効率的に収納しようと考えれば、シューズクロークがどうしても必要となります。

また、ゴルフバッグの様に外で使用するけど、室内で保管したいものも結構あります。それらを納戸代わりにシューズクロークを使用します。
また、冬季でしたら、コート類の保管もシューズクロークで行えば、部屋の中が随分と整理されます。シューズクロークの最低限の大きさですが、家族一人当たり畳半畳分が目安です。4人家族で一坪程度の大きさが必要になります。下駄箱を必要としない分、玄関が広く見えます。

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福味健治(一級建築士)

岡田一級建築士事務所

どうして良いか判らない貴方の為に、私はここにいます。まずは、お友達になりましょう。そして悩みや夢を語り合いましょう。理想の家造りはそこから始まります。私は友達を裏切りません。無料相談大歓迎。コラム必見

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