社内で実践!働き方改革の進め方(2)知る~多様な働き方って、例えば何?(社内編)
※今回のコラムは全3回で
【プロジェクト型 就業規則作成】「『雛型どおりではない就業規則』の作り方」についてお伝えしていきます
(第1回)長きにわたり行ってきたワークから見える2つの視点
(第2回)守っていきたいルールは「服務規律」に、許せないこと
(第3回)面白くないなら面白く、読まないならビジュアルで表現
長きにわたり行ってきたワークから見える2つの視点
プロジェクトを通して、様々なワークショップや話し合いを行います。
これらの話し合いを踏まえて2つのことがわかります。
1.チームメンバーの考え方
2.チームメンバーの特徴(傾向・趣味嗜好)
何が違うの?と感じられる方もいらっしゃるかと思いますので、補足をします。
1はワークをする中で考え、言葉にしてきた、「どんな人(仲間)と」
「何をして(行動)」「どんな未来を描きたいのか(ビジョン)」ということです。
2は、客観的に見たメンバーの特徴です。
例えば次のような。
・ 「仕事」に対してはプロフェッショナルだが、
人とコミュニケーションをとるのは苦手な方が多い
・どんなにわかりやすい言葉で表現していても、「文字を読む」ことには抵抗感がある
・イチから道(答え)を作っていくより、複数の選択肢から選べるようにした方が良い
・人とのつながりを何より大切にしている集団である
・仕事に対してとても意欲的に見えるけれど、
Must(◯◯しなければならない)で動いていることが多い
はじめは「この点は特徴かもしれないな」でスタートした仮定も、
なんども接しているうちに「やっぱりこうだ」という確信に変わっていきます。
なぜなら、ワークや面談を重ねていると、
不思議と何度も出てくる「パターン」「表情」「キーワード」があるからです。
これらを重ねていくと、次なる課題はもちろんのこと、
どんな就業規則に落とし込んでいくかが見えてきます。
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※今回のコラムは全3回で
【プロジェクト型 就業規則作成】「『雛型どおりではない就業規則』の作り方」についてお伝えしております
(第1回)長きにわたり行ってきたワークから見える2つの視点
(第2回)守っていきたいルールは「服務規律」に、許せないこと
(第3回)面白くないなら面白く、読まないならビジュアルで表現
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