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下田茂
弁理士
下田茂プロは信濃毎日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です
下田茂(弁理士)
みらい国際特許事務所 長野オフィス
中国の年間特許出願件数は、2010年に日本を抜き、2011年に米国を抜きました。この結果、2011年に世界一に躍り出ました。急激な増加になっています。しかし、急激な増加と聞くと連想するのはバブルではないでし...
特許出願は、出願した日から1年6ケ月後に原則全て公開されます。今はインターネット上で公開されるため、世界中の誰でも出願公開された内容を見ることができます。 したがって、出願公開された内容を分析する...
知的財産の「活用」に関しては「知財サイクル」という言葉がよく使われます。この「知財サイクル」をイメージで表すと次のようになります(図は政府の工業所有権審議会資料)。 そもそも知的財産で優位に...
特許権や商標権等の知的財産権は、権利としての財産的価値を有しているため、いろいろな方法で有効活用できます。 その一つがライセンス(実施権の付与)による活用です。自分で考えたアイデアについて特許を...
今回は知的財産の最近における二つのトピックスです。◆TPP問題◆ TPP問題は、農業や貿易だけでなく知的財産に関しても少なからず国民生活に影響があります。日本弁理士会の関係する実務系委員会も対応に追わ...
このコラムも、一応、初期目標とする20件に達しました。そこで、今回は、ちょっと変わったテーマに目を向けたいと思います。 東日本大震災の後、自然の驚異故に、自然、更には宇宙(地球)について目を向けた...
8月21日付のWebニュース(日刊スポーツ)に、元モーニング娘の加護亜依の活動再開について、前所属事務所が「加護亜依」の名前を既に商標登録しているため、「今後、加護を起用したテレビ局などに対して、道義...
会社経営者であれば、特許等の知的財産を所有(活用)している会社とそうでない会社は、実際の業績にどのような差がでるのか?という素朴な疑問を持っていると思います。 以前、弁理士会の実務研修において、...
「特許と実用新案の違いは何ですか?」 質問を受ける中でもこの質問が最も多いかもしれません。そこで、二つの違いを分かり易くまとめてみたいと思います。なお、「実用新案」は、世界の中でも日本を含め数カ...
商品にとって「デザイン」は、ひじょうに重要な要素になっています。私も物を買うときは、デザインの善し悪しが決め手となって購入することも少なくありません。 このため、良いデザインは他人に直ぐ真似され...
今回は、こんなに簡単でも特許になるという実例(そのⅡ)を挙げてみたいと思います。 Bさんは、あるとき、レストランで食事をした際に、テーブル上の割箸を見てふと思いました。この割箸は一回の食事で捨てら...
国(政府)の知的財産政策となる「知的財産推進計画2013」が先月発表になりました。少しお堅い話題になるかもしれませんが、企業の皆さんなどにも広く関係してきますので、主要政策の一部を紹介します。(1)...
「世界特許」,「国際特許」という言葉をよく聞きます。これらの言葉は全世界に通用する特許のように聞こえますが、このような特許はありません。 特許は各国単位で発生します。理由は、各国で法律が大きく異...
今回は、先のコラム「知っておきたい著作権(2)」で挙げた事例問題について解説したいと思います。次のケース(Q1)~(Q5)が著作権の侵害になるか否かです。いずれも著作権の侵害にはなりません。ただし、無...
今回は、長野県発明協会開催の知的財産権に関する無料の相談会の紹介です。 誰でも、ちょっとした拍子でアイデアがひらめき、「ひょっとしたら、このアイデア、特許でも取れるのではないだろうか」、と思うこ...
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