『良寛さん』 ・・ゆかりの里
「生涯学習に取り組む」青年町長!!
ここが違う!ぜひ、読んでいただけると取り組む姿勢ということが「今」も今一度考える学び方。
青年町長は挑んだ!
学歴向上や奨学金制度だけでが教育対策ではないことはいうまでもない!
青年町長は昭和57年ごろに、すでに「先取り」を伝えたかった。
それは・・
このごろでは生涯教育とか生涯学習という言葉が氾濫し、なんでもかんでもこの概念に包含されてしまっているが、金山町では全国的にみても比較的早くから幼児より老後に至るまで多種多様な研修講座や野外学習のカリキュラムが組まれていた。
ライフ・ステージ別に主なものを取り上げてみよう!
まず、幼児教育においては幼児を対象とするだげでなく、「若い親たちを教育する」ことを重視した。
そのため、成人教育の講座に幼児教育問題を盛り込んだ。
幼稚園の建設をめぐってこんな話がある。
集落ごとに開く「町政座談会」の際に保育所建設の陳情が出た。
町長の岸は、保育所に子供を預けようとする「親の態度に抵抗を感じた。」
子供は預けておけばいいんじゃなく教育しなくてはいけないという考えが必要ではないかと説き、親の
姿勢に注文をつけた。その上で、いっそのこと、うんとレベルの高い幼稚園を誘致しようと逆提案し、同意を得て、幼稚園の新設に取り組んだ。
♡ 現代社会には、学ぶべき課題である。預けるばかりではなく「親も学ぶ」そしてこれからの
親の働き方をすでに「いずれやってくる時代」を見出しているように思えます。
もちろん、女性の社会進出にも必要なことは、若い町長ゆえに挑んだことでしょう。
また、現代に一番大切なことを見据えていたようにも思えることです。
あなどれない「試み」ではないでしょうか!それでは、また!読んでいただき何かを気づいていただけることを♡