美しい100歳
今年の5月の連休はとても長く感じました。しかも連休が終わっても、まだ続いているような何とももどかしい5月。
久しく帰っていない郷里。車で帰省している際、よくこんなことを考えていました。現在地があって目的地があり、その途中でも寄り道したり、道に迷ったり、時には事故に遭遇したり、このストーリー、人生とよく似ていませんか。
若い頃なら冒険も楽しいけど、年齢を重ねると段々と時間が限られてくるので迷わず確実に目的地に着きたいと思うようになります。それが車の運転だったらカーナビに頼ることができます。
カーナビはGPSで自分の位置を認識し地図データに重ねます。目的地の施設名、住所、電話番号等を入力すると、自分の地図データから検索します。
ルート検索は、地図データを使って現在地から目的地まで複数ある経路からどのルートが最適か計算します。計算方法は、最短距離、道路種別、信号、渋滞などを反映させて最も効率的なルートを算出。
人生をカーナビに重ねてみると、自分のリソースによっては目的地までの到達距離も時間も変わります。しかし、有り余るリソースがあっても効果的に使える能力がないと正しく進むことができません。
リソースや能力があったとしても、目的地を決めずフラフラ歩き周っていると、自分の現在地も把握できずに出発地点に戻ることもできなくなります。ドライブも人生も、まずは現在地点を明確にしないと何も始まりませんね。
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あなたにも気付きがありますように
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「コミュニケーション地図」
見ている地図が違うコミュニケーション
◇「見ている地図が違っても目的地に着ける理想的な人間関係」
どのように伝えたかより相手がどのように解釈したかを意識する
【小さな実践】
何も制限がなかったとしたら、本当は自分が何をしたいかを書き出してみる