インナーゲーム
私は、自分のブログをフォローして下さった方のブログは必ず読むことにしています。今日、アメブロのフォローチェックをしているとトップに出たのが今回、シェアした水瀬まいさんのブログ。
今回のまいさんの記事はとても共感するものがありました。つまり感情が動いたのです。
どこに感情が動き行動したのか、その理由は、ブログのタイトルと下記の書き出し三行。
「とりあえず、オンラインに切り替え」
「とりあえず延期して、今できることを」
が持つのは、おそらく始めの2〜3ヶ月。
2020年の夜明け
阪神淡路大震災と時も東北地方太平洋沖地震の時もそうでした。恐らく、他人事ではないと危機感を持ったほとんどの国民が、自分ができる範囲で防災について取り組んだと思います。
しかし、人が出来事によって感情で行動できるのは一瞬です。時間が経つにつれ感情からの行動はできなくなります。時間が経過して行動できる人は、何らかの強い使命感を持つ人だけです。
今回のブログのまいさんが伝えたかったのは、モチベーションの維持かもしれないし、新たな生活やビジネスの取り組み方かもしれない。それは私とは違う視座で観たものかもしれませんが、確かにココロに響いたのです。
面白いと思いました。
「コロナ時代に対応したサービスの形を考える会」
新型コロナウィルスが収束後に起こることは、予見できる部分もありますが、想定外のことも多々あるでしょう。「ピンチをチャンスに」と言われますが、結果としてチャンスに変えられる人は何人いるでしょうか。
私は大震災に建築の専門家として携わりました。その時に同じことを思いました。「ピンチをチャンスに」と、しかし、専門家の使命感でさえ、自然災害の大きさと時間にかき消されました。
その時、確信したことがあります。1000人いれば1000人の考え方があり、正しいことはひとつではなくその1000人の考え方は、本人にとって全て正解だということ。
他者をコントロールすることはできません。例え、感情を刺激して行動させたとしても、よほど強い使命感を本人自ら持たないとそれは続かないのです。
ただ、今回の出来事は自然災害と違い、私たちの行動ひとつで確実に変わります。収束後の社会の仕組みも大きく変容するでしょう。それらのキッカケになるのは、こういった若者が失敗を恐れずに行動してくれることだと信じています。
あなたにも気付きがありますように
【小さな実践】
失敗のデータほど価値があるものはないがそれは平等ではない データは使い方しだいで100にも1000にも10000にもなるからだ by Kobashi