ゼロ起業ブームの成長期が終わる
今日は私のもう一つのイキガイ
「ステンドグラスと作品展プロデュース」のことで記事を上げさせて下さいね。
自走コミュニティ「さえら舞」は、16年ほど前、私がまだステンドグラス作家としてバリバリの現役だった頃にさかのぼります。
当時、京都府舞鶴市のれんが博物館に大きいステンドグラスが入っているというので弟子と舞鶴市に見学に行ったことが間接的なご縁で始まったこのコミュニティです。
その頃は京都市内でステンドグラス教室を4箇所開講していましたが、まさか舞鶴では生徒さんが集まらないだろうと思っていました。ところが公民館主催の体験教室を開講したところ、40人以上集まったのは驚きでした。
現在のさえら舞のメンバーは20人強ですが、当時からのメンバーが数人残っていて、当初は講師&作品展のプロデュースを私の指示で全て行なっていました。
ある時期から、作品展の全体像だけを私がやり、詳細なところはメンバー各自がアイデアを出し合って行なう自走式コミュニティになりました。
私は代表を降り、コミュニティの運営をメンバーのひとりが代表として行なうようにしました。これが自走式コミュニティの始まりです。そうしたことでメンバーのモチベーションが上がり、各自楽しんでくれています。
そんな私も、当時、東京、京都、岡山を行き来していたこともあり、何度かやめようと当時の代表に相談したこともあります。このような中途半端な状態の私でも、さえら舞の中では存在感があることを確認させて頂くことができました。
私が「さえら舞」を教室と呼ばずにコミュニティに言うのは、このコミュニティにはカリスマ講師は必要ありません。一人ひとりが自分の意思で自走しているコミュニティだからです。
私は今でも様々な作品展のアドバイスは続けています。その時に大切に考えているのは誰のための作品展かというところ。
自分たちが楽しむためか、モチベーションを保つためか、来場者のためか。作品展に明確な理念がないと、「良かったね」で終わって次に繋がりません。
それが今ではメンバーが私を楽しませてくれるようになりました。そんなさえら舞のメンバーが、生まれ変わった舞鶴のホテルでXmasステンドグラス展を開催します。
Xmasステンドグラス展
さえら de Noel 2019
子供の頃に憧れた煌めくXmasを集めました
【小さな実践】
継続はただ続けることではなくトライ・アンド・エラーを繰り返しながら未来を学ぶこと