認知症と生活習慣

小橋広市

小橋広市

テーマ:認知症介護者の憂鬱

「遠距離認知症介護者の日記」のテーマの記事は、お袋が認知症になった初期の頃を記録として残すためにアップしています。

白い鳩

ここから2014年10月29日の話


今、和紙ブームらしい。和紙作り体験ができるところでは、外国人のお客さんが多く、和紙がユネスコ無形文化遺産に登録されたそうだ。

話は変わるが、認知症と生活習慣は関係してるように思う。医者でもない私が言うことなので医学的な根拠はないが、お袋を観察してると、そう思えることがある。

脳科学の本を読んでいると、認知症の人がどのように考えて行動をとるのかが少し理解できるようになった。認知症にはタイプがあり、それぞれ個々の性格や環境で違った症状が現れる。

お袋を観察していると不安やストレスにより、症状が進行しているので、できるだけ不安やストレスを取り除いてやれば少しでも進行を遅らせることが可能な気がしてきた。

お袋の場合、私と離れて暮らす独居生活なので、孤独からの不安ばかりか、自分自身の物忘れにストレスと不安を感じている。その不安やストレスが、より生活習慣を乱し体調を崩す。

このような負のスパイスをどこかで断ち切り、日々の健康が維持できて毎日が楽しく生活することができることを願うばかり。

ここから現在


まだ、仮設ですが認知症と糖尿病の関係はあるようで、脳神経外科の友人が言うには、患者さんの中で認知症になるのは糖尿病を発症している人が90%以上だそうです。

認知症の予防で、私たちができることから始めるとしたら、糖尿病の予防も認知症予防に繋がるので、食習慣を見直すことも重要ですね。


参考になれば幸いです。



【小さな実践】
もし、あなたが認知症になって日々の出来事を忘れていくとしたら、今から何をするのか考えてみる


 

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小橋広市(講師)

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