怒りのクセを相手から読み取ると関係性が改善できる

小橋広市

小橋広市

テーマ:怒りのエモーションコンディショニング

最近、嫌な事件が多いですね。

穏やかに過ごせればそれに越したことはないのですが、自分がいくら気をつけていても事件に巻き込まれることもあります。

私たちが生活していく上で、自分も含めて他者の「怒り」から逃れることはできません。しかし、人の「怒り」の傾向を知っているだけで、訳の分からない怒りに触れることは少なくなるのではないでしょうか。

脳が空っぽ

左脳と右脳


怒る人にも様々な特徴があります。人間の脳は左脳と右脳に分かれて脳梁という神経線維の橋が架かっています。この脳梁で左右の脳の情報をやり取りしています。左脳は主に言語系の情報。右脳はイメージなど非言語系の情報を処理しています。

私たちは大きく分けると左脳タイプと右脳タイプに分けることができます。ちなみに私は右脳タイプで、物事をイメージで捉える傾向があるので、思考を言語化するのが不得意です。

これらのタイプがすべてというわけではありませんが、少なくとも自分や身近な人のタイプは把握しておく方が、互いにコミュニケーションが取りやすくなるのではないでしょうか。

下記に左脳タイプと右脳タイプの特徴を書いておきますので参考にして下さいね。


左脳タイプの怒りの特徴

・言語理解が得意なので言葉尻に反応して怒る
・自分を優先させ自説にこだわる
・口うるさい
・違う意見を言われるとすぐ反論し攻撃的になる
・負けが許せず閉じこもる
・突然、会社に来なくなる
・他者とのコミュニケーションが苦手


右脳タイプの怒りの特徴

・責められると黙り込む
・慢性的な頭痛や体調不良をなどを訴える
・突然、キレる
・ストレスが溜まりやすく不眠になりやすい
・漠然とした不安感を訴える
・ダメだと自分を責める
・イライラを認識しずらい

自分に当てはまるところがありますか(^o^)



下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「男と女の脳」
男と女は脳の構造が違う



【小さな実践】
身近な人の怒りのスイッチを意識してみる


 

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小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

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