どちらのタイプなんてどうでもいい
他者から贈り物を頂くと、何かのカタチでお返しをしなければという気持ちになります。これはモノに限らず、恩恵を受けた時も同じで「恩返し」という言葉もありますからね。
友だちからの誘いを断ってばかりいると、今度は無理をしてでも時間を作って付き合おうと思ったりします。断ってばかりいることで、こちらは心理的に負債を抱えることになる。このような心理を「返報性の原理」といいます。
但し、相手のことが嫌いじゃないというのが条件です(^o^)
返報性の原理は、あなたも色んな場面で使ったことがあると思うので、詳しい説明ははぶいて、下記に記事をリンクを貼り付けておきますので、参考にして下さい。
【返報性の原理】
「しきたりに沿ったコミュニケーション」
要求をのんでもらう交渉術
この返報性の原理を少し変形したのが「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」と言われるものがあります。
断られることを前提で、先に大きな頼み事をしておき、断られた際に少し負担を軽くして再度、頼み事をする。つまり、大きな要求から小さな要求をすることで、相手からOKをもらいやすくなるというテクニックです。
例えば、好きな異性を初めて誘う時には、勇気がいります。
先に「今度飲みに行きませんか?」という大きな要求をすると、信頼関係がないから怪しまれるでしょう。間髪入れずに「少し相談があるんですが、カフェでも行きませんか?」この程度の要求なら顔見知りだったらOKしてくれるかもしれません。
このテクニックを使うことで、きっかけづくりにはなるでしょう。営業マンがよく使うテクニックでもあります。
悪用はしないで下さいね(笑)
下に事例をリンクしておきます。私は会社員時代に、誰に学んだわけでもなく部下に頼み事をする際に既に使っていました(笑)
【ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック】
「簡単な交渉テクニック」
【小さな実践】
これらの原理を日常の出来事の中で応用してみる