セルフイメージ?アイデンティティ?何それ!

小橋広市

小橋広市

テーマ:強みと専門性の引き出し

私は天然だそうです。友人から言われるまで自分が天然だと露ほども感じていませんでした(笑) 恐らく天然の人は自分が天然だと気付いていないでしょうね。

アイデンティティ


アイデンティティとは「自分は何者である」という独自性を自覚し、拠り所にしている。つまり、自己同一性を感じている状態で自分が何者であるかを意識していること。

解りにくいですね(笑)
簡単に言うと、自分を自分として認識することです。

幼児期の子どもに最初に教える大切なことがあります。自分のことを自分だと子どもに教えるのに、鏡に子どもの顔を映しながら、子どもの手で自身の顔を汚し自分を認識させるといいます。

これによって幼児期の子供が自分を自分と認識すると、他者が自分をどう観ているか、どう感じているかを理解できるようになります。その時期から、自分形成が行動として現れたり得意なことや癖などが出てきます。

こうして私たちは、幼児期の頃から無意識にアイデンティティを感じるようになります。子どもが他者と関わりを持つようになると、客観的に自分を知ることができるので、自分のことを受け入れやすくなります。

私たちは、自分自身を知っているようで知らないことが多く、自分には取り柄も何もないと思っていても、あなたが普通にできることが他者からみると特別な能力に観えたりします。これがあなたの「強み」になります。


あなたが「自分自身の価値を、どのように感じているのか」これがセルフイメージです。このセルフイメージを高いステージに置くことで自信につながることもあります。

ただ、私の若い頃の大失敗は、セルフイメージを自分の実力以上に高いところに置いたことで、恥ずかしいくらい空回りしたことがあります。このような勘違いはしないようにね。


パソコン男

適職から天職へ


昔は、今のようにネットを使って手軽に起業できず、年功序列の会社勤めが当たり前でした。ネット環境もない、携帯電話もない、他国のスキルもありません。

当時は、農業、漁業、士業、教員、医師、運転手、公務員、銀行員、工員、職人、芸能人、このような一般的な職種だけでした。

ところが、今は小さなビジネスを含めると無数にあり過ぎて、自分にどのような仕事が向いているのか分からないので専門家に適職を見つけてもらう不思議な時代。

楽しく仕事ができれば一番良いのでしょうけど、中々、思い通りにいきません。せめて時間を忘れるくらい夢中になれることが仕事にできたら、それは天職と言えるかもしれませんね。




【小さな実践】
「私は◯◯のために◯◯をする者」このように◯◯の中に自分だと思うものを当てはめてみて、自分のアイデンティティとセルフイメージを構築してみる



 

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小橋広市
専門家

小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

なりたい自分になる勉強会やセミナーの開催及び、居心地が良い環境の中で、生きやすくなるための講座や相互交流ができる「心ホッとコミュ」というコミュニティを開放しています。

小橋広市プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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