人生観が変わるウソのような話
トラウマ
今回は私の恐怖のトラウマ体験の話。
子供の頃、尻尾を下げて唸ってるワンコに、ちょっかい出して噛まれた経験があるのでワンコは好きですが、尻尾を下げていたり、唸ってるとこわくて近寄れません。
もう1つのトラウマは、私は高いところが大好きな子供だったので、よく一人で近くの山に行っては、急勾配の崖に登って遊んでいました。
ある日、誰も登らないような崖を登っている時、ふと下を見ると、あらためて登ってきた高さを感じた瞬間、とてつもない恐怖で上にも下にも動けなくなったのです。
崖の途中の岩に何時間も、しがみついた状態なので手足が痺れてきて、もうどうなってもいいと思った時に、崖の上から大人の人がロープで降りてきて助けられました。おそらく偶然、見つけてくれたのでしょう。
私が軽度の高所恐怖症になったのはその日からです。
生存欲求
このような強烈な体験の場合、必ず潜在意識にプログラミングされます。潜在意識の奥深くにあるものは、安全で安心して生きるために痛みを避けて快楽を得ようとするする生存欲求があります。
恐怖体験は生存欲求を満たそうとして作られた潜在意識への強烈なプログラミングで、トラウマやブロックは些細なものから生存本能につながる大きいものまで様々です。
ネガティブな要素に向き合わずに蓋をしてると、根っこは深まるばかりです。トラウマやブロックは、きっかけを把握しておれば、対処方法が見つかりやすくなるので、一度、思いっきりトラウマと向き合うのも良いかもしれませんね。
人は、常に自分の感情に従うように無意識に行動しています。成功する人と失敗する人がいたとしたら、もしかしたらちょっとした感情が起こした紙一重の行動の差だったかもしれませんね
【小さな実践】
何かの分岐点に立った時、それぞれの道において、何に制限がかかっているか、何にワクワクするのか、それぞれ書き出してみる