自信があるコンテンツもテストせず世に出すべからず
あなたはこの画像の中の何にを興味が湧きますか?
私は「PCはマックかな?」とPCに興味が湧きましたが、あなたは「仕事中に何をしてるのかな?」と思ったかもしれません。ある人は「ゲームの勝敗」に興味が湧くかもしれません。
このように同じ画像を見ても、人それぞれ興味が湧くものが同じかもしれないし、違うかもしれません。興味が湧くのは、自分が好きなものや、普段から意識しているものに感情が反応します。
私は、PCが古くなって買い替えを考えているからPCに反応したわけですが、どんなにステキなモノがあっても、人は興味がないものには反応しません。
これが子どもになると顕著に現れます。オモチャで遊んでいて、友だちにそのオモチャを取り上げられると泣くか怒ります。他にいっぱいオモチャがあっても、取り上げられたオモチャの方に興味があるので、他にオモチャがあっても目に入りません。
誰を観ているか
さて、ここからが本題。私も含めて、自分がいくら素晴らしいと思っているコンテンツやスキルでも、興味がない人から見ると、いかに優れたスキルや情報であろうと、その人にとっては価値はありません。
ここで質問。
あなたが提供している情報は、あなたが最も読んでほしい人に届いていますか?
あなたに限らず、私だって何ヶ月も書いているうちに、絞り込んでいるペルソナが変わるかもしれないし、目指している目的から少しずつズレていくことだってあります。※マーケティングでいうペルソナとは、製品やサービスのユーザー像の人物を具体的にイメージしたもの
当初、私がこのブログを始めた頃は、自分のコンテンツも目的も明確ではなかったので、誰に対して書いているのか曖昧でした。ぼんやりとイメージしていたのは、35~50代の起業を計画している女性でした。
ただ、「良き家庭は良き社会を創る」という私の個人理念だけは明確でした。なので私の感情が動くキーワードが「家庭」「家族」「人間関係」「住環境」「習慣」「リタイヤした女性」「自己啓発」「コーチング」これらの内容で、講座やコンテンツを作ってきました。
これだけあると、書いている記事の内容は多くなりますが、ペルソナが明確に絞り込んでいないので内容は薄くなります。
コメントがたまにあっても、参考になったとか、あるあるといった共感しか得られません。もちろん、それはそれで嬉しいですけどね。しかし、本当に私を必要とするペルソナに巡り合うことはないでしょうね。
軌道修正
あなたが書いている情報が、もしズレてきているのでしたら、少しずつでも良いので軌道修正して下さい。過去の記事を見直して、私が一番読んでほしい人に興味が湧かない記事は少しずつ削除しています。
【小さな実践】
理念の見直しとペルソナの見直しをすると、どこを軌道修正すれば良いのかが明確になる