椅子の孤独時間

小橋広市

小橋広市

テーマ:人生の軌跡と羅針盤

あなたはお気に入りの
集めているモノがありますか?

お袋はカワイイ袋と椅子が好きで
しょっちゅう買ってきてたので
実家は袋と椅子だらけです(笑)

椅子は家具の中では
人と関わる特別なモノ。

椅子と他の家具との
大きな違いは、人の存在感を
イメージできることです。



椅子



例えば、
亡くなった人が愛用していた
椅子を見ると、リアルにその人が
座っている姿や仕草、声までが
イメージできます。

ぽつんとある椅子も
初めてみる椅子も
透明だけど確かに人が
座っています。

これは私の持論ですが、
椅子は身体の一部で
人が椅子を選ぶのではなく、
椅子が人を選んでいる
ように感じます。


座る人がいない
実家の椅子を見ていて
分かったことがあります。

これらの椅子は、
大勢の人が来て座って欲しいという
お袋の切なる願いだったの
かもしれません。


老いての一人暮らしは、
夜になると布団に潜り込みたくなるほど
冷たい孤独感を感じます。

こうして、
人が住まなくなった家は
朽ち果てる前に、色んなことを
教えてくれています。



【小さな実践】
あなたの深層心理は
どのようなモノで感じれるか、
またそのモノにどのような意味が
あるのかを掘り下げてみる



 

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小橋広市
専門家

小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

なりたい自分になる勉強会やセミナーの開催及び、居心地が良い環境の中で、生きやすくなるための講座や相互交流ができる「心ホッとコミュ」というコミュニティを開放しています。

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