出口が見えない認知症のトンネル入った日
このブログに
「認知症介護者の憂鬱」
というテーマがあります。
私のお袋が認知症になって
遠距離介護をしてきた中で
感じたことを書いています。
当初は別のブログに
分けようと考えてましたが、
認知症と生活習慣が関係してることで
同じブログ内でテーマ分けする
ことにしました。
ということで、
本日は認知症に関係するテーマ。
脳科学の本を読んでいると
認知症の人がどのように
自分の周りが観えているか、
その不可思議な行動の理由が、
少し理解できるようになりました。
認知症にはタイプがありますが、
それぞれ個々の性格や環境でも
違った症状が現れます。
お袋が一人暮らしをしている時は、
孤独への不安や人間関係のストレスで、
どんどん認知症が進行していました。
そう考えると、
認知症になっても
薬ばかりに頼らず、
できるだけ不安やストレスを
取り除いてあげることで
進行を遅らせることが
可能だと言うことです。
お袋の場合、
独居生活だったので
孤独からの不安ばかりか、
自分自身の異常とも思える物忘れに
ストレスを感じて「私の忘れ病は、
この先どうなっていくんじゃろう」
「何のために生きているのじゃろう」
ということを口癖のように
言っていました。
不安やストレスは、
生活習慣を大きく乱すので、
体調も悪くなります。
そうなると悪循環です。
認知症の原因は、
糖尿病が引き金になっている
ことは明らかです。
認知症が、
生活習慣が影響を及ぼしている
糖尿病にあるとしたら、
認知症予防や認知症の
進行を抑えるには、日々の健康と
できるだけストレスをなくし、
毎日を楽しく生活すること
ではないでしょうか。
これは健康なあなたにも
言えることです。
【小さな実践】1
あなたの生活習慣の乱れを書き出す際、
直接、健康に影響を及ぼすものと
間接的なストレスで影響を及ぼすものを
仕分けして書き出して、
改善できることから始めてみる