関係性コンディショニング
私は1人っ子なので、どこでも
上手に1人の時間を楽しめます。
1人だったら相手に
気を使わなくていいですからね。
気が合う相手なら問題ありませんが、
相手によってはストレスが溜まります。
人間関係がギクシャクする時って、
相手に期待して裏切られた時。
ずいぶん昔の話しですが、
私がまだ音楽に夢中になっていた頃の話。
友人と雑談してる時、
私が欲しかったレアモノのレコード(今はCD)
を友人が持っているという話になり、
「レコードは聴かないのでお前にやる」
という嬉しい話になったんです。
その後、友人からの連絡を
楽しみに待っていましたが、
何日経っても連絡がないので、
こちらからしたしたところ、
「改めて聴いたら惜しくなった」
なんて話しです。
期待してただけに
めちゃめちゃ腹が立って、
若気の至りか、その友人とは
プチ絶交状態になりました。
始めから、
コピーしてもらった方が
こんな思いをしなくて良かったと
と後悔しましたが既に遅し。
この件は、友人が私の期待値を
満たさなかったことが原因。
双方が期待値を満たしていたら
不満を覚えることはありませんが、
どちらかの期待値が下回り続けると
関係性は悪くなります。
人間関係において、
相手に必要以上の「期待値」は、
お互いのために持たないほうが良い
という結論に至ったわけです。
冷めた関係性のようですが、
実はこれが上手くいくコツで
これは親子関係にも言えること。
【小さな実践】
イラッときた際、
相手にどのような期待値があるのか
その期待値が自分の思い込みか或いは
どのような根拠の期待値か考えてみる