HSP「繊細な人」は生きづらい?
今日は先日、
アンガーマネジメント応用講座を
受講した参加者の方の声を
多少割愛しておりますがご紹介します。
ここから
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私が今回この講座を受講した目的は、
4歳と1歳の子どもを育てるなかで、
家族に対してイライラすることが日々多くなり、
感情コントロールできずに怒鳴ったり、
上の子を叩いたりすることがあったからです。
また、上の子が些細なことで怒ることも多くなり、
これは私の対応が子供に影響しているのではないか?
私が穏やかにならなければと思ったからです。
「べき」を書き出すことで、
『自分にはこういう「べき」が
あるからイライラするんだな』と気づいたり
「こういう風に視点を変えてみたら
お互いに健康的でいられるな」と
考えられるようになりました。
応用講座を受けて、
自分だけでアンガーマネージメントを実践しても
なかなか家族間のことは解決しないと気づき、
夫と講座の内容について話しをし、
互いの「べき」について話してみたのですが、
そのことで共通理解が持てたように思います。
ただ、毎回その場で
アンガーログを書き留める(スマホも含めて)のが
なかなかできず、どうしても夜に
まとめて書いています。
また、
「この場面では絶対怒る」とわかっていても
感情が抑えられず怒鳴ることもまだまだあります
(そういう時は、第一次感情が色々と
溜まっていたようです)。
しっかり習慣化できるようこれからも
トレーニングブックは続けようと思います。
どうしても
感情を爆発させてしまったときに、
「またやってしまった」と
しばらく気持ちが落ち込むのですが、
その場合の気持ちのもちようについて
アドバイスが頂けると幸いです。
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ここまで
このようなメールを
受講後に頂けると、心から講師を
やってて良かったと思います。
こちらの参加者の方が仰るように
アンガーマネジメントは1人でコツコツと
実践するのも良いのですが、
やはり効果的な実践法は
家族や周りを巻き込むことにつきます。
周囲を巻き込む最大のメリットは
こういう反応は良くないとか
今の言い方は素直に聴くことができた
というような客観的なフィードバックが
もらえることです。
そして参加者の方の質問に
「またやってしまった」と
落ち込むとありましたが、実はこれ事態が
トレーニングをしてるということ。
アンガーマネジメントを知らないで
「またやってしまった」と後悔するのと
トレーニング中の「またやってしまった」は
まったく内容が違います。
トレーニング中の「またやってしまった」は
こうなる原因を学んでいるので
検証できるし改善する方法も理解できてます。
時間はかかりますが、
トレーニングと思って愚直に実践していると
いつの間にか思考が習慣化されます。
思考が変われば行動も変わりますからね。
どんなスキルやノウハウも
愚直に実践し続けるすることが大切です。
なんて、言ってますが、
これは自分にも言い聞かせています(笑)
【小さな実践】
途中でやめたことの中に
今のタイミングで続けられることがないか見直してみる