ゼロ起業ブームの成長期が終わる
この間、面白い異業種コミュニティが
あるというので見学に行ってきました。
会場の中は独特の雰囲気でしたが、
個々が情熱的で活気があり、
入会してもいいかと思っていたんです。
ところが、
見学が終わって帰る際、
会場の外でコミュニティのメンバーと
思われる5、6人が立ち話をしていたので
「ありがとうございました」
と挨拶をしましたが、その中の誰も、
挨拶どころか私の顔さえ見なかったのです。
あれは明らかにメンバーだったし
私の声が聞こえなかったわけでもないし、
メンバーの誰かが挨拶を返すだろうと思って
結局、誰も返さなかったのか・・・
帰りの電車の中で
そのことがずっと引っかかっていました。
たまたまかなぁとか
入会したら、あれは誤解だったことが
分かるかもしれないなぁとか
でもね。
どうしても引っかかるのです。
最後の挨拶が。
60人くらいいた中の
5,6人なので一部の人と言えば
それまでですが、メンバー一人ひとりは
コミュニティの顔ですからね。
そのメンバーを観れば
コミュニティ全体が分かります。
会社などに問い合わせした際でも
電話の対応や受付嬢で会社そのものが
判断されてしまいます。
どこで誰に観られているか
分からない世の中。
自分の行動には責任を持ちたいものです。
結局、このコミュニティには
入りませんでした。
【小さな実践】
コミュニティを作るとしたら
どのような理念を作ると
個々が責任もてるようになるか書き出してみる