7つの奇跡で生還

小橋広市

小橋広市

テーマ:住環境習慣コンディショニング

今日のコラムは、
3月4日に投稿したものでしたが
一部修正した上で投稿し直しました。

明日の午前中、
ICD(植込み型除細動器)の
埋め込み手術をする予定です。

退院は3月末までにはできそうですが、
3月のコラム投稿は微妙なところ。



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3月4日



先月の2月25(土) 朝9時過ぎ、
京都市内の公共施設で心肺停止
25分間、生と死の間にいた。



京都新聞



この写真の講座の3日後のこと。



入院中のベッドの上で、
こうして書いているのも7つの奇跡が
ほとんど同時に起こったから。

・公衆の面前だった
・施設にAEDが設置されていた
・偶然、近くに看護師さんがいた
・AEDが6回使用できて6回目に蘇生
・連繋処置ができる人が数人いた
・5分で到着できる病院が近くにあった
・病院が循環器系に優れた医師と医療器機があった。


もし、この7つの奇跡が
同時に起こらなかったら、
62歳から先の人生は無かった。



そう、今のところ
脳に影響は出ていない。


皆さんには、
心から感謝しております。


今の私には、
このような言葉しか見つかりません。





生還後、
どのような貢献ができるか
考えていたところ

今まで薄ぼんやりしていた
抽象的な目的が明確になりました。



私が常々、理念としていることは

「良き家庭は良き社会を創る」


その入口として、

家族の、住環境(住まい)と
過去から未来の生活習慣に加えて
人間関係をコンディショニングする
専門家を養成する。

さらにその専門家たちが、
家族に関わりながら、
地域で家族どうしが共存できる
小規模コミュニティの仕組みを
デザインする。

小規模コミュニティと言っても
ハコではなく、こだわるところは
共存できる家族が集まる
コミュニティモデルを作るというところ。


これは、
既に社会のあちこちで使われている
専門家のスキルを最適化し
仕組み化するだけのことです。

もちろん私ひとりで
出来るとは思っていません。




今回25分間死の淵をさ迷ったことで
明確に解ったことがあります。


「人は周りの人に生かされている」


一見、無関係な存在であっても
人は皆関わり合い生かされている。



これまでの私は、

「私しか出来ないことでオンリーワンになる」

こんな事を考えているようでは
人間としての器が小さすぎて
とてもオンリーワンの専門家を養成する
ことはできませんね。



「良き家庭は良き社会を創る」

という理念は、
私の建築家の経験と人間関係のスキルを融合し、
多くの専門家のチカラを借りれば、
5年もあればデザイン化できると
思っています。

後は私より若く健康な人に
助けてもらいながら創ってゆきます。





【小さな行動】
直ぐにできることは直ぐにする
直ぐにできないことは
人に助けてもらえないかを考える




 

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小橋広市
専門家

小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

なりたい自分になる勉強会やセミナーの開催及び、居心地が良い環境の中で、生きやすくなるための講座や相互交流ができる「心ホッとコミュ」というコミュニティを開放しています。

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