“理解されたい”が言葉を鋭くする

パズルのピースの凸凹があり
他者と繋がっていくように
両方があるからつながられ
楽しめますようね
仕事や日常で
「ちゃんとしなきゃ」と気を張っていると、
気づかないうちに疲れてしまうことがあります。
真面目な人ほど、
気になることをすぐに直そうとし、
自分にも他人にも厳しくなりがちです。
松下幸之助さんも愛読した
『菜根譚』には「水清ければ魚棲まず」
という言葉があります。
水が澄みすぎると魚が住めないように、
完璧すぎる人の周りには、
居心地の悪さを感じる人もいるのです。
孔子も「潔癖すぎる人は仲間ができにくい」
と説きました。
私たちは得意なことも
苦手なことも持ち合わせています。
だからこそ、お互いに補い合い、支え合えるのです。
苦手を必死に克服しようとするより、
得意なことを伸ばす方が、
自分も周囲も活かせます。
「欠点を直したい」と頑張る前に、
「完璧じゃない自分」を認めることが、
心をラクにする一歩かもしれません。
完璧さよりも、自分の個性や心を育てることに
意識を向けてみませんか。



