足の痛みと履きたいデザインの狭間に揺れる女性の気持ち・・・
当相談室で健康靴をお作り頂いたご婦人が、3年ぶりに新しい健康靴をお求めになるため、ご来店されました。
「夫が入院してしまったので、病院通いが日課になってしまって・・・。」とご婦人。
「そうでしたか、それは大変ですね。」と私。
「でも、この靴のおかげで病院通いでも足の負担が少ないから助かってるのよ。」とご婦人。
「お宅で用を済ませたら、その足で病院にいくの。だから荷物がいっぱいでしょ。それで新しい靴は自宅に送ってもらおうと思ってるの。」とご婦人。
大きなカートには、ご主人の着替え等が入っているのでしょう。
「分かりました。では、出来上がったら宅急便でお送りします。」と私。
「もう、昔履いてた靴が足に合わなくて履けなくなっちゃったわ。そろそろ処分しなくちゃって思ってるの。」とご婦人。
「そうですね。自然と足に合う靴しか履かなくなっちゃいますよね。」と私。
「だから、履き替えの靴がもう1足なくちゃ不便だわと思って来たのよ。」とご婦人。
「ありがとうございます。」と私。
超高齢化社会に突入した日本。
ご夫婦の一方が病気になれば、身の回りの世話をする側の健康維持も大事です。
そんな時、お作りした健康靴が少しでも足の健康をサポートするお役に立っているとすれば、仕事冥利に尽きる喜びを感じます。
老々介護という言葉が聞かれるようになった昨今。
足元の健康維持は身体的自立を支える重要な要素の一つだと改めて実感しています。
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
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