前提が間違っている?
大好きな靴とか、憧れの靴ブランドとかをお持ちでしょうか?
私はVANに代表されるアメリカントラッドが大流行した時に多感な青年期を過ごした世代なので、憧れの靴は「リーガル」でした。
その当時はリーガルのバンプシューズとか革スニーカーが欲しくて、アメ横まで出かけて購入していました。
バンプシューズはなかなか足に合わなくて、外くるぶしが靴の脇に当たって、靴下に血が滲んでも我慢して履いていましたし、横幅や甲がきつくて痛くなっても履き続けたものです。
今にして思えば、無茶してたなあと苦笑いするしかありません。
でも、その当時は誰も靴と足との適合性や履き方等を解説したり教えてくれる事もありませんでしたから、もう唯ひたすらに靴に足を合わせるしかありませんでした。
おかげさまで、外反母趾になってしまいましたし、足首や膝の痛みも経験しました。
足裏にタコや角質が出来ても、爪切りで切り落としたりしていたものです。
ですから、大好きな靴やブランドが履きたいという気持ちも良く分かっているつもりです。
けれども、私が若い頃とは違って、世の中はどんどん進歩して情報で溢れています。
足と靴との関係は、欧米よりも認識や啓蒙という点で格段に遅れているとしても、最低限の情報は簡単に得られる時代となりました。
大好きな靴を履き続けたいのなら、足が痛くなったら履くのは控えましょう。
また、足の元気を維持するために、普段はウォーキングシューズを履いて、積極的に歩きましょう。
大好きな靴を履き続けるためにも、足の健康を保つための努力を惜しんではなりません。
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
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