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小黒健二

足の健康を守る“足と靴のアドバイザー”

小黒健二(おぐろけんじ)

有限会社ロビンフット

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コラム

盲導犬の気品

よもやま話

2011年5月31日 / 2014年7月17日更新

目の不自由な方の「足のカウンセリング」を承る機会があります。
付き添いのヘルパーさんといらっしゃる方、ご家族といらっしゃる方、盲導犬を連れていらっしゃる方、それぞれなのですが、今回は、盲導犬と身近に接してみて、その気品に圧倒されたというお話です。

私がご依頼主の目の不自由な女性の「足のカウンセリング」を行っている間、かの犬は床に伏せ、静かにご主人の方をじっと見つめています。前足は慎ましく重ね合わせ、時たま頭を乗せることがありますが、視線はご主人に向かったままです。
その瞳の澄んだ美しさ、インテリジェンスを感じさせるゆったりとした動作に、独特の気品を漂わせています。
「う~ん、なんて気高くも優しさに溢れた、落ち着きのある犬なんだ!」と思わず見惚れてしまいました。
「動物にも、理知的で慈愛に溢れた優しい瞳の輝きというものがあるんだなあ・・・。」と感心せずにはいられませんでした。

さて、「足のカウンセリング」も一通り終え、ご依頼主の女性にテストシューズを履いていただきました。
「ああ、全然違う!真っ直ぐに歩ける!」とのご感想です。やはり、感覚が鋭いなあと思いました。

健康靴の調整加工を終え、最終的に完成した靴のフィッティングも問題なく済みました。
新しい靴を履いて盲導犬と共に帰られる女性をお見送りしながら、てきぱきと誘導する盲導犬のハーネスに導かれ、また、ハーネスを通じて意思を伝え合う様子に、再び感心しきりの私でした。

盲導犬と人との絆は想像していた以上のものがありました。
「犬は人に付き、猫は家に付く」という言い方がありますが、改めて、犬と人との係わりの深さに感動しました。

 「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/

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