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谷澤優花

人を敬う心“接遇”を伝えるビジネスマナーのプロ

谷澤優花(たにざわゆうか)

谷澤優花

コラム

ビジネスでの年末の挨拶 他社と差が出るノベルティ(粗品)の選び方とお渡しの仕方

平成最後の年末、挨拶回りのノベルティもこだわって

ビジネスの上で、年末の挨拶はかかせないものとなりました。
そして今年は、平成最後の年。
来年度から、年号が変わることが予め分かっている年でもあります。
そんな「平成最後の年の瀬」のビジネスでの挨拶回りともなると、経営者や営業マンならずとも、力を入れるのも理解できます。では他社と差別化できて、得意先に喜ばれる挨拶回りにお勧めのノベルティグッズ(粗品)とは、どんな物を選べばよいのでしょうか?

新しい年号で新しい年の始まりともなると、誰もが心機一転を心に誓い、新しい出会い、新しいビジネスチャンス、前の年より更なる飛躍と活躍を望むのではないでしょうか?
そのような歳だからこそ、お勧めのノベルティグッズがあるのです。
もちろんカレンダーも、机の上で必ず使い社員の誰もが毎日目にするからこそ、社名入りのノベルティとしては、魅力的で宣伝効果も大きいのですが…、
毎年同じノベルティ、それも他社も同じようにカレンダーが手回り品となると、差別化は難しく、得意先で机上に置いて使ってもらえるかどうかは、お洒落さやデザイン性・コンパクトで邪魔にならない大きさであるか…といった面に左右されるものです。

私がお勧めする年末での挨拶回りでお勧めのノベルティグッズは、ズバリ!!!
『ボールペン・蛍光ペン・シャーペン』といったビジネス必須の筆記用具と『付箋(ふせん)』です。
また、社内で給湯室やお茶が飲めるコーナーはどこの企業でもあることでしょう。
『布巾(ふきん)』もお勧めです。社名入りのタオルは多いと思いますが、
布巾も必ず使う物。そして、女性社員やスタッフは必ず日常で手にする物ですし、消耗品の為社内では、数が必要。その布巾に社名やロゴが入っているのは、印象に残りやすいと言えます。

挨拶回り



『一陽来復』は、運を招き・運気上昇を意味する

さぁ!このコラムをお読みくださっている皆さん。私のお勧め「年末の挨拶回りでのノベルティグッズ」で、何かお気づきになりませんか?
そうです。上記にピックアップしたノベルティグッズは、最後に「ん」が付くのです。
「ボールペ(ン)・蛍光ペ(ン)・シャーペ(ン)」、「ふせ(ん)」、「ふき(ん)」と、この通り。

実は、昔から冬至(12月22日)の際に、最後に「ん」がつく物を食べて運を呼び込み、縁起をかつぐとされています。例えば…、冬至の日に食べるべき物として一番最初に思いつくのは、「なんきん」(かぼちゃ)ではないでしようか?これも、最後に「ん」がつきますよね。他にも「にんじん」「ぎんなん」「れんこん」「だいこん」「きんかん」「かんてん」
そして、香川県に住む私としては、これは外せません!そう、「うどん」です!
「いろはにほへと」(現代なら、あいうえお)でも最後の文字は、「ん」。
なので、冬至の日に「ん」がつく物を食べると、またはじめの文字に戻る=一陽来復(冬が終わり・春が来ること。新年が来ること。悪い事が続いても、これからは幸運に向かい開けること)の意味に通ずるそうです。日本では、『冬至=一陽来復』で表わされるほど。
冬至は、太陽が出ている時間が短い境目の日なので、次の日からは日も長くなり、太陽(陽)の力も回復し、徐々に運や気も上がってくると言い伝えられ、「運盛り」の日とされてきました。
そのため、日常のマナーでもあるお歳暮では、この冬至の「一陽来復」にちなんで、お歳暮の品に「ようかん」「みかん」「せっけん」といった最後に「ん」がつく物を選び、皆さんで年末には食べたり・使ったりしていただき、新しい年には、初心(最初の文字)に戻り、運気がますます上がりますように…との気持ちを込めてお贈りすることで、先方に喜ばれる良い品選びと言われています。

ビジネスでの年末の挨拶にも「一陽来復」を取り入れて

さぁ、ここまでご説明すると、もう皆さんお分かりですね。
新しい年号となる年に、新年を気持ちよく迎える為にも、企業同士の年末の挨拶には、この縁起の良いノベルティグッズをお持ちして、今年一年のお礼と共に、新年もますますのお付き合いやお取り引きでお互いの社に福を呼び込み、ますます繁盛・繁栄されることを願い、お贈りしてみてはいかがでしょうか?

「本年そして、平成の年末も残りわずかとなりました。御社の新しい年が、ますます運気が上がり、
縁起よくお迎え頂けるよう、「一陽来復」の意味を込めて、最後に「ん」がつきます「ボールペン」をお持ちしました!
どうぞ、社内の皆様でご活用ください。
新しい年も、どうぞお取り引き(ご愛顧・ご贔屓)頂けますよう、お願い申し上げます。」

「一陽来復」をご存知ではないお得意先には、簡単にその意味をお伝えしてみましょう。きっとその心遣いと、話題で先方の担当者の方も、笑顔になること間違いなしです。
「一陽来復」を意識した、ビジネス上での年末の挨拶回りに持参するノベルティグッズ。
年の瀬を忙しく挨拶に回る皆さんに、「一陽来復」で「来福」となることを、心よりお祈りしております。

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