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谷川由紀プロはテレビせとうちが厳正なる審査をした登録専門家です

子どもに伝えたい、怒りとの上手なつき合い方

谷川由紀

谷川由紀

テーマ:アンガーマネジメント

今年の夏、毎年研修を担当させていただいているファミリー・サポート・センターうたづ様主催の「子どもすくすく企画」にお招きいただき、「子どもに伝える怒る気持ちの考え方」をテーマに、アンガーマネジメントの研修を担当しました。

今回は、子どもたちに感情とのつき合い方やアンガーマネジメントをどう伝えていくのか、大人の皆さんと一緒に考える時間となりました。



怒りの奥にある「本当の気持ち」


今回、特に大切にお伝えしたのが、怒りの背景に目を向けることです。

子どもが怒っているとき、私たち大人はつい、

「なんで怒るの?」
「そんなことで怒らなくてもいいでしょう」

と言ってしまいがちです。

でも、怒りの奥には、別の気持ちが隠れていることがあります。

  • 悲しかった
  • 寂しかった
  • 悔しかった
  • わかってほしかった
  • 自分を認めてほしかった


アンガーマネジメントでは、怒りを「第二次感情」として捉える考え方があります。

つまり、怒りという表面に現れた感情だけでなく、その奥にある気持ちに目を向けることが大切なのです。

だからこそ、「なんで怒るの?」ではなく、「何かつらいことがあった?」

そんな問いかけができる大人でありたいと思います。

怒りは、自分の心を守ろうとしているのかもしれない


ちなみに、人は、相手や何かに対して怒っているようで、実は自分自身に怒っていることもあるのではないでしょうか。

「どうして自分はできないんだろう」
「どうしてわかってもらえないんだろう」
「自分は悪くないはずなのに」

そんな気持ちを抱えながら、自分を肯定するために、怒る理由を探してしまう。

そうすることで、どうにか心のバランスを保とうとしているのかもしれません。

これは子どもだけでなく、大人にも当てはまることだと思います。

もちろん、怒りの理由は人それぞれです。

だからこそ、目の前の怒りだけで判断せず、その人の心の中で何が起きているのかを知ろうとすること。

怒りを否定するのではなく、怒りの背景を理解しようとする。

そんな姿勢を大切にしたいと思います。

怒ってもいい。でも、人を傷つけない


研修では、子どもたちに伝えたい「怒るときの3つのルール」についてもお話ししました。

  • 人を傷つけない
  • 自分を傷つけない
  • 物を壊さない


怒ること自体が悪いわけではありません。

怒りは誰もが持っている自然な感情であり、自分を守るための大切な感情でもあります。

大切なのは、怒らない子どもに育てることではなく、自分の気持ちに気づき、適切に表現できるようになること。

そのために、怒りの温度を数字にしてみたり、深呼吸をしたり、気持ちを言葉にする方法などもご紹介しました。

大人自身も、自分の気持ちに目を向ける


研修後のアンケートでは、

  • 自分の気持ちをコントロールすることの大切さを改めて感じた
  • 怒りの感情と上手につき合う方法がわかった
  • 自分自身の怒り方を振り返るきっかけになった


など、たくさんの感想をいただきました。

また、主催者様からも、参加された皆さんが熱心に耳を傾けてくださったことや、怒りの数値化、怒りの分析が印象に残ったことなど、うれしいお言葉をいただきました。

子どもに感情コントロールを伝えるためには、まず大人自身が、自分の感情を理解することも大切です。

そして、子どもが怒っているときには、その怒りを抑え込もうとするのではなく、何を感じているのかを一緒に考えてみる。

「怒らないで」と伝える前に、「何があったの?」と聴いてみる。

その小さな違いが、子どもにとって「自分の気持ちをわかってもらえた」という安心感につながるのではないでしょうか。

怒りの向こう側にある、その人の本当の気持ちに目を向けること。

子育てに限らず、職場でも、家庭でも、人と人との関係をより温かいものにしていくために、大切にしたい視点です。

今回ご参加くださった皆さま、そして貴重な機会をくださったファミリー・サポート・センターうたづの皆さま、本当にありがとうございました。

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谷川由紀
専門家

谷川由紀(社会保険労務士)

高松太田社労士事務所

社会保険労務士としての知識と実績を元に、人材不足対策の要となる働き方改革支援や女性活躍推進、高齢者、外国人等の多様な人材活用コンサルティングに強みをもつ。県内外でアンガーマネジメント研修等に多数登壇。

谷川由紀プロはテレビせとうちが厳正なる審査をした登録専門家です

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