「登壇報告」高知県保険医協会様主催 アンガーマネジメント研修
「感情」は「人生のコンパス」のようなもの
先日、午前は坂出市保育所等保護者会連合会様よりお声かけいただき、市内の保育所(園)・こども園の約80名の保護者様向けに「子育てをもっと楽しく!アンガーマネジメント」を。
同日の午後は、坂出市保育所ブロック会様主催で、市内の保育所(園)・こども園の約200名弱の保育士等職員様向けに「保育に活かすアンガーマネジメント」と題してアンガーマネジメントをお伝えしました。
今回も、まず最初に、よく耳にするアンガーマネジメントに関する誤解「怒らなくなることを目指すもの」ではないことをお伝えしました。
アンガーマネジメントは、ただただ我慢することを目指すのではなく、
「怒る必要があることは上手に怒れるようになる。また、怒る必要のないことは怒らないようになる」ことを目指しています。そして、その「上手に怒りをコントロールするための技術」の一つとしてアンガーマネジメントがあることをお伝えしました。
怒って後悔するなら、怒らない。怒らなくて後悔するなら、上手に怒る。
私自身、月に7、8回、アンガーマネジメントを伝える機会をいただいているので、伝えながら自らを都度振り返り、随分、怒りの感情で後悔することが少なくなり、それにより生きやすくなりました^^
自分の感情に向き合うことの大切さ
ところで、「感情」は「人生のコンパス」のようなものだと感じています。
本当の感情と向き合わないと、自分が何をやりたいのかがわからなくなります。
だから、常に自分の感情と向き合うようになりました。
忙しくても1日の中で、ときどき、自分の心の中にある感情に目を向ける。それによって本来の自分に気づいたり、取り戻す助けになりました。
アンガーマネジメントだけでなく、そんな感情のことも、企業研修、コミュニケーション研修ではお伝えしています。