アンガーマネジメントは、パワハラ、いじめ防止に有効です
児童虐待防止に効果的なアンガーマネジメント
先日、お声かけいただき、サンポートホール高松で開催された「夢を語るフェスタ 2019」にスピーカーとして登壇しました。
色々なテーマでお話しする機会をいただきますが、「夢を語る」という機会はなかったので、少し緊張しましたが、当初から伝える内容は明確でした。
今、私が実現したい夢。
それは、香川県でも児童虐待ゼロを目指す「ゼロ会議」のような団体を発足することです。
●ゼロ会議の詳細はコチラ ↓
https://www.facebook.com/zerokaigi/
信頼する大阪在住の島田妙子さん達が発起人として立ち上げた民間の団体ゼロ会議。
以前、私も会議に参加させていただき、ゼロ会議メンバーです。
●その報告会の詳細はコチラ ↓
https://ameblo.jp/yuki-tanigawa/entry-12493066642.html?frm=theme
今回、その夢を「チョイおせっかいさん」を増やそうというテーマでお伝えしました。
8分間の短い時間でしたが、下記のような話をしました。
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社会保険労務士という仕事をしていますが、4年前からはライフワークとして「アンガーマネジメント」というイライラや怒りを上手にコントロールする技術を、講師としてあちこちでお伝えする活動を続けています。
本業の仕事も頑張りますが、アンガーマネジメントの活動もかなり頑張っています。
どんなに疲れていても忙しくても、アンガーマネジメントの研修のご依頼は断りません。
一昨年も昨年も、年間100回を超えるアンガーマネジメントの登壇をしています。
その活動をつづける理由の一つは、「虐待を防止したい」から。
私は被害者支援も大切ですが、加害者(親)への支援も大切だと思っています。
そして、日々の活動や経験から、アンガーマネジメントは加害者支援に効果的だと痛感しています。
「児童虐待については、地域の人だからこそ知っていることがある」
声をかけたくても、どう声をかけてよいかわからない。
そんな悩みを解消する会議を定期的に開催し、皆で一緒に勉強して、一人一人が出来る範囲で、いまより少し「チョイおせっかい」になれたら社会は今より良い社会に変わるのではないでしょうか。
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来年には、香川で同じような団体を立ち上げたいと考えています。
想いに共感戴ける方がいれば、ぜひ未来の子供達のために、一緒に活動していただける方がいれば、ご一報いただけると嬉しいです。
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フェスタ終了後、会場で話を聴いて下さった方達から下記のような感想をいただきました。
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・生活導線上にある支援、本当に大事ですね。ゼロ会議実現させましょう。
・ゼロ会議気になります。ちょっとのおせっかい。
もっともっと発揮したい「何か困っていることない?」と聞ける自分でありたい。
・親の孤立を防ぐ。とても大切だと思います。皆が協力し孤立している人に寄り添える、そんな人が増えたら救われる人がたくさいるのだろうなと思いました。
・「チョイおせっかい」いい言葉ですね。わたしもどちらかというとおせっかいタイプです。行政をはじめ各機関が孤立・分断しているというのは私も感じます。つながる、頼れるそんな人間関係があちこちで生まれるといいなと思います。
・チョイおせっかいさん、大賛成です
・香川ゼロ会議、実現される夢なんですね。私もどこかで「ちょいおせっかいさん」できたらいいなと思いました。
・加害者となってしまう親御さんがすくわれたら、救われる子どもがたちが多くいますね。
・いっぱいいっぱいの親の孤立感にアプローチするというのは本当に共感します。第3者の方に違った視点から話を聞いてもらえたら、話ができたらまた違っていたかなと思います。ちょいおせっかい私自身も実践してみます。
・まわりのちょっとした気づきが大事ですよね。
・こどもの虐待防止にアンガ-マネジメントがつながるというのは画期的でした。いろいろな立場の人があつまって虐待ゼロの日本にしてほしいです。
・孤立する親が多いので社会で支えあうことが大切だと思います。
(一部抜粋)
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上記の感想を励みに、実現できるよう頑張ろうと思います。
1人の100歩より100人の一歩を(ゼロ会議より抜粋)
県内の1人でも多くの方に、この活動を知っていただけたらと思います。