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谷川由紀

人材開発・組織開発・アンガーマネジメントのプロ

谷川由紀(たにがわゆき) / 社会保険労務士

高松太田社労士事務所

コラム

中小企業家同友会様の例会で働き方改革についてお伝えしました

2019年7月19日 公開 / 2021年1月22日更新

テーマ:働き方改革

コラムカテゴリ:法律関連

コラムキーワード: 働き方改革

昨夜、中小企業家同友会 高松第7支部例会にお招きいただき、
「働き方改革というチャンスをものにしよう!」というテーマでお話ししました。





当日は、2年前に香川県の事業「働き方改革モデル企業支援事業」で支援を担当した「株式会社マール」さんの梶浦社長のお話もありました。

梶浦さんのお話は、働き方改革を実施する上でのトラブル、課題、そしてそれらの課題を乗り越えた経緯、取組みの結果、得たもの等でしたが、実践した経営者だからこそのお話で、とても素晴らしかったです!

私は梶浦さんの前に、「なぜ働き方改革に取組まなければならないのか?」「法改正に応じて、これだけは押さえたいポイント」「採用に活かす取組み」等についてお伝えしました。

・仕事時間は減るが、仕事量が減らない中で、どうして労働時間の上限ができたのか?
・残業時間が減ることで、労働者も残業代がなくなり不満が溜まる
・1年に5日の取得を義務付けることで労働者がまとめて長期の休みを取りにくくなる。
 労働者にとってはデメリットではないか?

いつもよく、上記のような質問やご意見をいただきます。
ですので、働き方改革に取組まなければならない背景や理由を、最初にお伝えするようにしています。

今回は、御忙しい経営者の方々に向けて、法改正によって取組まなければならないことが増える中、「せめて」これだけは実行してくださいという内容もシンプルにお伝えしました。
シンプルにお伝えすることで、よりスムーズに取組みが加速するのではないかと思っているからです。


終了後の懇親会で、「あまりいないタイプの社労士さんだね」と言われました。

社労士の業務は範囲が広いのですが、私が社労士として大切にしているのは、「誰もが自分らしく働ける組織をつくる」ことです。

現状、私の想いを後押しするように、これから益々、多様性に取り組まなければならない社会になります。

介護していても、育児していても、高齢であっても、障害があっても、病気を抱えていても、自分らしく働ける組織づくりに、これからも専門家としてチャレンジし続けたいと思っています。





※懇親会終了後にこんな素敵なサプライズが^^
 皆様ありがとうございました。

この記事を書いたプロ

谷川由紀

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谷川由紀(高松太田社労士事務所)

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