ダブルケアでも取り入れたいアンガーマネジメント技術
先週末、日本アンガーマネジメント協会にて昨年秋に新設された「中高生向け(ティーン)インストラクター養成講座」を、初開催しました。
4名の方に参加いただきましたが、偶然にも、全員がキッズ(5歳~小学生向け)インストラクターの資格をお持ちの方々。
この講座は、中高生の子供たちが、ゲームを通じて下記のようなことを学ぶための講座を開催できる講師養成講座です。
●日常生活の中で怒りを感じる出来事が起こったときに、どう考え、どう行動すれば良いのか、落ち着いて考えられるようになる。
●最初は大きな怒りを感じることでも、「本当はどの程度の怒りのレベルだったのか」と、落ち着いて考え、柔軟な思考ができるようになる。
単なるカードゲームではなく、アンガーマネジメントを身に付けるための要素が沢山入っています。
講座の中では、その大切なポイントを踏まえ、どのようにファシリテーションしていくのか、ということをお伝えしました。
初開催ということもあり、分かりやすくお伝えできないところがありましたが、皆様に温かくフォローいただき、とても楽しく、笑いのたえない時間となりました。
来月から、全員、アンガーマネジメントティーインストラクターとして活動されます。
現役の高校教師、塾や幼児教育の先生、子供向け支援事業などに携わられており、アンガーマネジメントをしっかりと理解されている方々。
今後、香川県でも、中高生の子供たちにもアンガーマネジメントがどんどん広がっていくことが、楽しみです!
子供の頃から、相手や自分の怒りに振り回されて、怒りで後悔するという経験を積み重ねるのではなく、自分の感情を自分でコントロールできるようになる。
そして、感情を上手にコントロールできるようになることで、前向きに行動することができるようになり、良好な人間関係を築いていく。
そんな子供達が増え、人が人に当たらない社会の実現に近づくと良いなと思っています。
その実現を目標に、私も一歩ずつ、進んでいきたいと思います。
●次回、同講座の開催は、3月22日を予定しています。
【詳細】
https://ameblo.jp/yuki-tanigawa/entry-12348301186.html