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谷川由紀プロはテレビせとうちが厳正なる審査をした登録専門家です

怒りを視覚化してコントロールするメリットについて

谷川由紀

谷川由紀

テーマ:アンガーマネジメント

昨年は、2回、車の事故に遭いました。

実は、香川県は10万人あたりの交通事故死亡者数で、2011年と2012年に全国ワースト1位になっています。

1回目は、右折専用レーンの一番前に停車していて、青信号で右折しようとした時、なぜか左に停車していた車を飛び越え、その左の車線から突然車が飛び出してきました。

そして、2回目の事故は、信号停止中に後ろから追突されました。

どちらの事故も、双方に怪我もなく大したことのない事故でしたが、やはりショックを受け、その後の仕事の調整や修理等のことを考えるとイライラしました。

そこで、アンガーマネジメント発動。
まず深呼吸をして怒りのピークである6秒をやり過ごし、怒りに点数をつけてみました。

どちらも5点。

3点までなら「まいっか」でやり過ごしますが、5点なのでやり過ごすことは出来ません。
そこで、「分かれ道」(行動のコントロール技術)を思い出し、4つの箱のどの箱に入るか検討し、「変えられないこと×重要」という箱を選びました。


この場合、「変えられない現実を受け入れて、今できる行動を探す」ことになります。
どんなにイライラしても、事故にあった事実は変えられない。

そこで、自分の感情をぶつけることなく、今後の段取りをいかにスムーズに行うかに意識を集中しました。

するとイライラは収まり、結果、予定より早くその場を立ち去ることができました。


誰しも、生きているとトラブルに巻き込まれることもあります。
そんな時、いかに自分の感情をコントロールできるかにチャレンジしています。

アンガーマネジメントは、自分や相手の怒りに振り回されないようになるための心理トレーニングです。

すべての人が自分の感情に責任を持てるようになれば、怒りの連鎖は断ち切れるし、人が人に当たらない社会を実現できると思っています。



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谷川由紀
専門家

谷川由紀(社会保険労務士)

高松太田社労士事務所

社会保険労務士としての知識と実績を元に、人材不足対策の要となる働き方改革支援や女性活躍推進、高齢者、外国人等の多様な人材活用コンサルティングに強みをもつ。県内外でアンガーマネジメント研修等に多数登壇。

谷川由紀プロはテレビせとうちが厳正なる審査をした登録専門家です

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