毎日のように食している野菜のお話 きゅうり編
厚生労働省が2018年の食中毒報告総件数を発表した。
2018年は、これまで1位のカンピロバスターを上回り、あのアニサキスが1位となった。
2位がカンピロバスター、3位がノロウイルスであった。
なぜ、アニサキスが1位になった大きな原因として
2018年はカツオの大漁により、生のカツオを食する機会が増えたことによるものらしい。
アニサキスは、十分な加熱や厳格な冷凍処理で死滅するが、醤油、ワサビ、酢では
効果がない。
生の魚を食べるときには、十分な注意が必要である。
アニサキスはノロウイルス等と違い感染で広がることはなく死亡例もない。
但し、内視鏡で直接除去する方法が一般的であることも念のため付記しておく。