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上野峰喜

環境に優しい電解水や食品資源リサイクル機器のプロ

上野峰喜(うえのみねき)

株式会社金沢テックサービス

コラム

ボルト不足で、建築計画が大幅な遅れ

2019年3月15日 公開 / 2021年3月2日更新

テーマ:時事問題

コラムカテゴリ:くらし

ビルや橋梁などの鉄骨を結び付ける「高力ボルト」が、絶対的不足に陥っている。
             
東京五輪関連施設の建設、またそれに付随した首都圏再開発による
建設ラッシュがその原因のようである。
その影響で、中小の建設案件の延期や、中には中止となったものまである。

高力ボルトを生産するメーカーは国内で数社しかなく、月間の生産能力は1万トン。
工場の稼働率を上げているが、納期までに6カ月以上待つ状態で調達価格も上昇している。

この工事遅延状況を重く見た政府は、建設業界に余分な発注を抑えるよう
異例の要請を行った。

意外なところに、落とし穴があったようである。

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