「仕組み」は役立っていますか?
今回は、入社3年以内の新人に近い方々を対象とした研修会の講師を務めさせていただきました。
今回は30社、60名以上の方々にご参加いただきましたが、今回は皆さん「何かを得よう」という気迫が最初から感じられ、非常に充実した研修会となりました。
研修会の様子
3年ほど経過すると、ある程度の業務を任され責任感を持って進めていますが、時には社内マニュアルにない想定外のトラブルや、重大なクレームに直面する 等々で自信を失ったことをほとんどの方が経験しています。
そして、「迷い、悩み」を抱え込み精神的に参ってしまう・・という悪循環。
そのほとんどが、上司、先輩に詳細に相談せず、事が大きくなってからの報告となり更にトラブルは複雑化し、解決までに時間がかかっているケースがほとんどでした。
詳しく聞いてみると、「何とか自分一人で解決したい」「周りの人が忙しく動いており相談できづらい雰囲気」・・という回答が多数を占めました。
特に、最近ではメール通信が主流となったために、隣の席の人にもメールでのやり取り。
筆者から見ると、若い人たちは「声を出して相談する」ことが苦手のようです。
言いかえれば、Face to Faceのコミュニケーション能力が不足のように思います。
PCやスマホ等は否定しませんが、これに全てを託すことは危険です。
血が通っているのは、「人」です。
Face to Face そしてHeat to Heat です。
まずは「相談する」ことで、迷いから抜け出せます。
それが企業人として、一人間として成長につながります。
今回はこの研修会を通して、筆者が感じたことを書かせていただきました。
当社では、各種社内外研修会、企業間交流会等々のお手伝いを致しております。
「悩みや迷い、課題」をお持ちの企業様、ご担当者様、当社のドアを一度ノックしてみて如何でしょうか?
その向こうには、新しい世界(価値観)に出会うかもしれません。
掲載済み関連コラム
「女性起業家さんの集い」
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http://mbp-japan.com/ishikawa/kanazawa-ts/column/3845/
「迷いや悩みは一人でかかえずに・・・」
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http://mbp-japan.com/ishikawa/kanazawa-ts/column/3865/