大暑の災害
10月になりました。
皆さま、いかがお過ごしですか?
報道によると、9月は関東では記録的な雨量となり
東京都心はきょうで36日連続雨が降り、連続降水日数を更新したとありました。
雨の日が続くことで、精神的・肉体的にも影響が及んでいきます。
千葉ではお盆の頃から、何度も豪雨に見舞われ甚大な被害が出て
いまだ交通網や生活に支障が続いています。
先日、千葉から来られた方から直接話を聞く機会があり、
まだ停電が続く地域や、電車の代替輸送もままならない事情などを知りました。
対して西日本では、降水量が少なく、暑い日々が続いていました。
関西に住んでいると、数年前から関東の気象状況は、
まるで別の国かのような、天候の違いを感じることが多くなりました。
今年5月から、気象災害(大雨、河川氾濫、土砂災害、高潮)に関して、
警報などの情報がレベルで報道されるように変更になりました。
その情報名についてはまだ慣れないのですが、
千葉だけでなく大雨被害の報道、その各地の浸水の様子は、
これまで見たことのないありさまです。
日常が数分で激変する。
それを踏まえて、自分の生活圏を意識して観察すると
日常歩いている道路にも高低差や勾配が、感覚以上にあることに気づきました。
あのような集中豪雨になったとき、どのような水の流れになるかを、
イメージしてみることは、役立ちそうです。
自分自身に引き寄せて考えてみること、自分事になることで、
やっと解ることもあります。
数ヶ月前、掃き出し窓を20㎝ほど風通しで開けたまま出かけました。
その間に、強い吹き降りの通り雨があり、思った以上に室内が濡れていました。
窓際に置いていた段ボールが水を吸い、中の資料や本が幾らか濡れました。
その中に持ち帰ったばかりの、大切な児童書2冊があり大変ショックを受けました。
その時に、浸水被害にあった人の落胆を思いました。
少し濡れてしまっただけでも、こんなに辛い。
一階が天井まで浸水した家庭や、お店の浸水、車の浸水、破損した家屋への雨など、
報道で沢山見てきました。
それは、目に見える物だけを失うのではなく
家族や自分の思い出や、歴史も喪失していくことでもあるのです。
知っていることと、解ることは違う。
また、解るということにも、大きな幅があります。
「わかります」という言葉は、取り扱い注意の言葉です。
でも、わかろうとすることはできます。
明日は、関東では久しぶりの晴れ予報だそうです。
太陽の恵みは、地にある水を蒸発させて循環をうみだします。
そして、日常のサイクルを戻していくことを助けてくれます。
参考:
気象庁 新たな防災気象情報について(令和8年~)
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/keiho-update2026/index.html
ウエザーニュース
https://weathernews.jp/onebox/warn/knowledge/
「雨(2016-4-21)」
https://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/2856498/
「土用・梅雨の過ごし方 (2010-07-05)」
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/11032
『痛みの種類と援助するという事(2011-03-24)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/18413
『喪失感 (2010-06-28)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/10764
『喪失と悲しみの心理1(2011-03-17)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/18244
『喪失と悲しみの心理2(2011-03-18)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/18274
『喪失と悲しみの心理3(2011-03-20)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/18291


