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コラム

東風解凍(はるかぜこおりをとく)

大和魂

2018年2月5日 / 2018年8月7日更新

きょうは平成三十年二月五日、旧暦では師走二十日です。
昨日の立春の日を、皆さまいかがお過ごしでしたか?

「立春」は、二十四節気の最初の節気です。
強い寒気の影響で、きょうも寒さが厳しいですが
暦の上では、春がやってきました。

七十二候は、1候「立春 初候 東風解凍(はるかぜこおりをとく)」。
東風が厚い氷を解かしはじめる頃となりました。

東風の文字を見ると、いつも菅原道真公の歌が口をついて出てきます。
  東風 (こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花
     あるじなしとて 春な忘れそ

明石市には、道真公が太宰府に配流される折に
足を止とめられた、休天神(やすみてんじん)があります。



迎えた明石の駅長の志を喜ばれ、傍らの石に休息され、
詩を賜ります。



 駅長莫驚時変改  
   (駅長嘆くなかれ 時の変わり改まるを)
 一栄一落是春秋
   (一栄一落これ春秋)

左遷の地、太宰府で没した道真公は
後に祟り鎮めのために祀り上げられ、天満天神となりました。

しかしここで読まれた詩には、
我が身を、自然の法則になぞらえ俯瞰した心境が読まれています。

道真公の境遇に共感される方もあるでしょうか。
破格の待遇を得て、周りからネガティブな感情を持たれている。
正直に生きているのに、誰にも認められない。‥など。

近頃、次々と裏に隠されていたことが表に出てきています。
それらがほぼ出尽くした先には、
裏表なく生きている人に、光が当たる時代になるのではないでしょうか。

『一陽来復』は、陰の極まる冬至によく用いられる言葉ですが
大きなサイクルで見たとき、
今の時期は【陰の極みの時】と捉えられます。

【一陽来復】
  ~それまでの逆境や不運・不幸なども 良い方向へと転じる日~

内なる自分の声に導かれ、
自然の声に耳をすませて、
どうぞ 一人ひとりの、今がよい時でありますように。

「聞し召す(2017-02-05 )」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/60223/

『春の過ごし方*ストレス解消法1* (2010-04-20)』
http://pro.mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/8880

「春分の節気(2013-03-20)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/35419/

「立春大吉(2017-02-04)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/60214/

「陰中の陰~冬至によせて~(2011-12-22)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/24398/

「生きる気持ちが減る~気が枯れる~(2012-12-26)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/33333/

『播磨陰陽師 尾畑雁多氏(2010-10-10)』
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/13773/

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