東風解凍(はるかぜこおりをとく)
きょうは平成三十年二月三日(旧暦では師走十八日)。
二十四節気・七十二候の最終日です。
明日からの春を迎えるにあたって
一年間の災いを祓い、福を招くために豆まきをします。
神社仏閣では、節分祭・星祭りとして
天地を祓い清めるお弓神事や、護摩焚き
そして、追儺の豆まきが行われます。
多くの各家庭、保育園・幼稚園などで
「鬼は外 福は内」と豆まきをしていることをイメージしてみると
その一つ一つは、小さなことのようですが
同じ日に、日本全国でその掛け声が響いていることの力は
とても大きく、日本を祓い清めていると感じます。
そして、普段の生活の中では忘れがちな、
“見えないけれどもある”ものが、鬼の形で現れる日でもあります。
わたしは、毎年節分のころに
一年に一度の、秘伝の節分祭文で祓い清めて頂いています。
そして、お守りも新しくします。
今年は、十二支お守り(やなせたかしさんイラスト)です。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201712/0010857898.shtml
『豆撒(2011-02-03)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/17042/
『節分(2012-02-03)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/25101/
「聞し召す(2017-02-05 )」
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/60223/
『季節の区切り(2016-02-03)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/55271/
「「生きる気持ちが減る ~気が枯れる~(2012-12-26)」
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/33333/」
「秋から冬へ。(2017-11-06)」
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/62693/
『播磨陰陽師 尾畑雁多氏(2010-10-10)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/13773/