介護施設・事業所でも、労災事故の防止を

山本勝之

山本勝之

テーマ:健康で働くために、メンタルヘルス

介護施設・事業所での労災事故は、多くなっています。

兵庫労働局の資料をひもとくと、


・労災事故の原因

  無理な動作・動作の反動、転倒が多い特に多い


・労災事故が起こった施設・事業所

  300人未満の施設・事業所で生じている


・労災事故にあった方は

  40歳以上の中高年齢層、特に50歳以上の方に多い


という結果が出ています。



日頃のケアの方法や職場環境を見直し、
労災事故が生じないように、対策を講じましょう。


労災事故を防止するには、対策を講じることが大切です。

個々の職員が気をつけるべきだ、職員がどんくさい・・・
経営者や管理者層がこういう考えが前提では、大変困ります。


なぜならば、職員を雇用している以上、
施設・事業所には、職員が安全に働くことが出来るよう
安全配慮義務が課せられています。


安全対策は、途切れることなく継続して行いましょう。


※兵庫労働局の労災事故の資料
https://jsite.mhlw.go.jp/hyogo-roudoukyoku/jirei_toukei/toukei.html





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※2020年7月17日に、記事の内容を一部修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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