コラム
長く勤めていた介護職員でもメンタル不調になることがあります
2012年12月10日 公開 / 2020年7月10日更新
メンタル不調は、職場での仕事の不満や人間関係などによって引き起こされます。
そのため、長く勤務を続けていた介護事業所の職員でも、ある日を境に、
メンタル不調になっていく場合があります。
ベテランなので、職場のことはよく知っている、人間関係もよい・・・
という場合でも、起こりえます。
では、どんなときに起こるのでしょうか?
自分が、この仕事は頑張る!と思った仕事は、
夜遅くなっても、休日が少し取れなくても、疲れはほとんど感じないかもしれません。
つまり、仕事へのモチベーションが高ければ、ストレス(夜の遅くまで仕事など)があっても、
充実感が得られます。
逆に、モチベーションが下がる中、負担感も感じているならば、
ストレスが心身に影響し、こころの不調に通じます。
モチベーションが下がることは、介護の現場では日々たくさんあります。
・利用者さんから心ない発言があった
・同僚からの些細な一言で、やる気をなくしてしまった
日々のちょっとしたことで、モチベーションが下がり、こころにも影響することがあります。
そのような影響が起こりえることを、職場でよく理解しておきたいですね。
通りかかったある企業さんのイルミネーションです。
綺麗さが伝わらないの・・・・。
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※2020年7月10日に、記事の内容の一部を修正しました。
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