介護の事業所では、誰を職場の健康診断の対象とするのでしょうか
介護職員に欠かすことが出来ないのが、腰痛予防です。
ベッドサイドや車いすでの介助では、どうしても腰に負担がかかりがちです。
厚生労働省の調査では、福祉施設で仕事中に腰痛症にかかる方が
年々増加している傾向にあるとのことです。
そのため、移乗などの介助は、今後介護職員自身が行うのではなく、
移乗リフトなど機器を使うように厚生労働省は方針を出しています。
機器を使うだけでなく、腰痛症予防の体操やストレッチをするなど、
一人ひとりの対策が必要です。
業務前に、身体をほぐす準備運動をするなど、忘れずに行いましょう。
腰痛対策も含めた「介護労働者の安全衛生状況チェックリスト」もご参考下さい
https://www.jisha.or.jp/web_chk/nw/index.html
きれいな紅葉ですが、信号機が・・・
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※2020年7月13日に、記事の内容を一部修正しました。