坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
脇から肘の張りは方向を考えて
肩が詰まるー脇から肘の張りが大事!(2020年10月19日 )
では、きれいに肩が下りているが
もう少し脇から肘が引っ張れるはず、と改めてやってもらった。
二の腕が短く見えるのを発見した上の画像。
知らず知らず前肩になっている。
これだと二の腕の前側に力が入り
肩口もきつくなる。
脇側面と二の腕の面が揃わない時は張りがなく
脇もつながらない。
(いつもこんな状態ではありませんが、見ちゃったので)
下の画像は
脇側面と二の腕の裏側の面が揃うように引っ張ったもの。
前肩になっている詰まりは
長らく腕が上がらないー遮る壁を抜く(2020年9月14日)
で抜いてもらった。
二の腕裏側は肩甲骨をはがすようにして
床方向に平たく向けて引っ張ると裏側で張ることができる。
うまくいかない状態は、どなたも諦めてしまうが
諦める前にすることがある。
諦める時の詰まったり、引っ張れない状態は
体の向きや詰まったところを無視して引っ張ろうとしている。
それは糸が絡んだのを無理矢理引っ張るのと同じこと。
根気よくほどこうとしなければ、糸は捨てるしかない。
糸は捨てられるが腕や肩は一生使うのだから捨てられない。
詰まったところはくぐって迂回して使う。
向きを揃えてねじれないように引っ張る。
ほんのひと手間で楽になることがあるなら
どなたもやるでしょう?
覚えてやってみれば、
「なんだこんなことだったのか!」
と思うくらいのこと。
体のきつさは、小さなことを放っておくと解決しません。
やってみて。
体はあなたのしてくれることを待っていますよ。
肩甲骨の回し下げ方 肘の引っ張り方(2014年7月2日)←コラムはこちら
肩甲骨はがしがうまくできないとき2(2014年10月31日 )←コラムはこちら
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