骨盤の左右差の修正骨盤の左右差2

2020年10月21日公開 / 2021年3月3日更新

テーマ：ボディコントロール

コラムカテゴリ：スクール・習い事

骨盤の左右差の修正骨盤の左右差2

昨日のコラム骨盤の左右差の修正（2020年10月20日）
に引き続き、椅子に座るバージョンを。
（骨盤が上がり左右差のある状態）

（自分で修正後）

横から見た画像。
上の画像では骨盤が上がり、脇が縮み
ついている座面はお尻、腿の裏がピッタリつかず
斜めになっている。
股関節にいらない力が入り、ねじれた感覚がある。
座骨から膝の裏まで短く縮んで、お肉がつかめる。
縮んでいると痛みがある。
背骨は上手く伸びない。

下の画像は修正後。
骨盤から座骨迄通すのは昨日のコラムと同じ。
脚は張りのある状態で伸びているので
当然長さは全く違う。
股関節にゆとりが生まれ、違和感はなくなる。
腿の裏から膝裏までピッタリ座面がつく。
お腹も背骨もスッキリ伸びる。

（前から見た骨盤が上がり左右差のある状態））

（自分で修正後）

ご覧の通り、修正後は安定して座れる。
（上から見た骨盤が上がり左右差のある状態）

（自分で修正後）

見た目も違えば、感覚も違ってくる。
左右が揃うためには
脚や股関節だけを治そうとしても
楽にはなりにくい。
体幹から意識して修正していく必要がある。

ちょっとした違いに思う人もあるかもしれないが
痛みがあれば、小さなことではない。
大きなことなら誰でもしたいと思うが、誰にでもできない。
小さなことを1つずつきちんとやっていくことで
体は変わる。
小さなことなら、続けてする覚悟があれば
誰にでもできる。

電車の中で楽に座りたい（2015年9月3日）
痛い膝でも楽に椅子から立ち上がり座るために（2018年3月3日）←コラムはこちら

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