後ろ手にするのがきつい人ー二の腕を伸ばしましょう！

腕を後ろ手にするときつさを感じる人は
大抵前肩、脇から肘の長さが短くなっています。
二の腕の部分です。
これを伸ばしてみましょう。

上の画像。
肩が上がり、赤い小さな丸で示したところは
盛り上がり固くなっています。
腕を寄せようとして
背骨を前に押し、胸郭の形が斜め上になり、反り腰になっています。
後ろ手に組んでいてもきつそうに見えます。

真ん中の画像。
肘を床方向に引っ張るようにすると
肩や腕の盛り上がりが軽減しました。

下の画像。
胸郭の形を崩さないようにして
外側の力でなく、体の内側の意識で
外を変えずに内側だけを使えるように誘導すると
すんなりと楽そうな状態になりました。

自分の苦手なことをしようとする時
体の使い方にたけた人でも
意識が苦手な部分だけに集中しがちです。
体全体を考えない時には
どうして？と思うようなことになってしまいます。

「木を見て森を見ず」
見ているつもりが1つのところしか見えない。
感じているつもりが、1つのところに意識が集中してしまう。
こういうことを繰り返して、無理のない体の感覚ができていきます。

参考：後ろ手に手を組むのが苦手な人に（2018年12月31日）

前肩解消！首、肩こりストレッチ（2020年4月21日）
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第2弾！入門・お試し編（9/19，26）終了しました！（2020年9月27日）
体幹を作るあらゆる要素を含んだ「美しい」正座は究極のストレッ（2020年2月7日）
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