肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る
長座がうまくできない!
正座の他、長座、体育座りなどができない!という方は多く
そのために遠方から
レッスンにおいで下さる方がいらっしゃるのですが
意外に思うことは
男女ともに、一見スッキリ見えるのに
よくみれば歪みや、強い張りがあり
日常生活でも支障があり困っていると言われます。
長座で座れないということは
股関節が折りたためないということです。
股関節が折りたためない原因は
体幹の底が押せず、背骨が伸びなかったり
足裏を使えなかったり、骨盤と脚を分けることができなかったりもありますが
長座ができない、辛い、背中が丸くなる理由(2019年11月3日)
上手くいかない人を見ていると
外側の筋肉だけで何とかされようとしています。
本当に動いてほしい狭い幅のインナーでなく
外側の筋肉全部が団体で動いてしまう。
その結果、できないということになります。
例えば電車の中を次の車両に移動するのに
通路だけでなく座席もあるところまで何人もの人が
車両いっぱいに腕を組んだまま進んでいこうとするようなもの。
車両の中では無茶をしてでも通れたのが
ジョイントの部分からは通れなくなってしまいます。
この車両を歪まず長さや角度の揃った体。
通路からジョイントの部分を通ろうとするのが
力の流れと考えてみて下さい。
幅の狭くなったジョイント部分を通るには
みんなで行かずに1人ずつ順番に通ります。
長座は思っているよりも繊細な力の流れを要するもの。
大雑把に動かしていると、しんどい座り方でしかありません。
繊細な体の使い方も日々の意識と習慣から培われます。
現代人は正座・長座が苦手? (2020年5月21日)
体幹を作るあらゆる要素を含んだ「美しい」正座は究極のストレッ(2020年2月7日 )
5月 ZOOMミーティング(無料)、パーソナルWebレッスン
のうちZOOMミーティングは、参加して下さった皆様に大変喜んでいただき、昨日終了させて頂きました。
自粛が解除となりましたので、定期クラスや月一クラス、WSの再開に向けて準備をして参りますが
パーソナルwebレッスンは継続して参ります。
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