体幹の繊細な感覚を養うために

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

体幹の繊細な感覚を養うために

先日公開した動画&コラム
美しい首、体幹に繋がる脇、腕、肩甲骨の感覚を養うストレッチ(2020年3月1日 )
を皆さんにやっていただき、更にそこから展開してもらいました。

美しい首、体幹に繋がる脇、腕、肩甲骨の感覚を養うストレッチ1
とてもしっかり、首、脇、腕、肩甲骨から足裏まで
全身がつながっています。
そしてここから・・

美しい首、体幹に繋がる脇、腕、肩甲骨の感覚を養うストレッチ2
体幹を使って腕を上げてもらいました。
タオルを短く持っているので、普通はこのままであれば上までいかないはずです。
少しポイントを意識し直すと
短いタオルであっても、もっと腕は上がります。

美しい首、体幹に繋がる脇、腕、肩甲骨の感覚を養うストレッチ3
美しい首、体幹に繋がる脇、腕、肩甲骨の感覚を養うストレッチ4
上の画像は、手首から先の方向が違い、
肘が開いています。
途中で方向がねじれているのです。
誘導して、手首の使い方を変えると
少し感覚の薄れた肩甲骨、脇から肘までの感覚が明確になったので
まっすぐに伸びました。
手首が固い人、意識のポイントを変えましょう(2019年10月27日)

美しい首、体幹に繋がる脇、腕、肩甲骨の感覚を養うストレッチ5
この後は、更に腕がまっすぐ、伸びやかになりました。

最初に設定した自分の意識が
進めていくうちに変化すると、体の力の流れとは異なる状態で
無理に手を上げる方向に転じてしまいます。

新たなつながりがわかった時
更にそれを展開しようとした時には、このようなことがあります。
自分の脳が、これ!と思い込んでしまっているのですが
修正して、その感覚に慣れていくと
本当に強い力のいらない、小さな操作でできることだと
わかっていきます。

これはどこにおいても同じです。
意識と体がすることが一致していくまでに
時間はかかりますが、それは当たり前のこと。
何十年してきたやり方に私たちは慣れているのです。
ゆったりと付き合っていきましょう。

美しい首、体幹に繋がる脇、腕、肩甲骨の感覚を養う2

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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