股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
固い足首・膝でも、体幹につながる痛くない伸ばし方・折り曲げ方ができますよ
先日公開した動画足首が固くてあぐらがかけない 膝が上がる 腰が辛い(2020年2月2日)
をやってみたけれど、足首の伸ばし方がわからない、膝も固まってしまうという人に
固い足首や膝でも、膝が痛くなく折り曲げられて、足首も伸ばす感覚が覚えられることを
考えてみました。
足首が固い、膝が折り曲げられない、伸ばせないということは
そこに力が入る使い方をしているということです。
いらない力を抜くためには体幹からつながる流れを作ってやることです。
ただ、動画で説明しているように、足裏がしっかり踏めなかったり
脚の力で寄せていくと、やはり力が入ってしまいます。
背骨の伸びた体幹から進める、足裏から体幹へのベクトルを作ることで
いらない力を抜いて折り曲げ、伸ばすことができます。
足裏からは脚の裏側を通って流れができ
張りのある状態で腰から押し進めています。
膝の上に重みが乗るような使い方をしないこと。
これで膝も足首も痛くなくできたら
この使い方の感覚を覚えてみることで
体勢や条件が変わってもできるように
体が覚えてくれ、すぐにはできなかったとしても痛くないやり方を
考えていけます。
負荷がかからなければ痛くないことがわかれば
負荷をかけない使い方をすればいいのです。
もしこれでもうまくいかなかったら
足裏の縦アーチ、横アーチを作り、体幹につなげる(2019年9月28日)
で、改めて足裏の使い方を覚えてみましょう。
足裏はただチラシを踏むだけでなく、チラシを抜こうとしても抜けないように
根元からチラシを引き寄せるように使い根元から横のアーチを広げます。
(指で必死で押さえつけなくても指の根本のつく面を広くしてみて)
ひとつの動作を一回ずつ終わってしまわないで継続して使うことです。
これができれば、張りが出るのでずいぶんやりやすくなります。
それでも・・という方
諦めるのは早いです。
どなたの体にも可能性はたくさんあります。
上手くできないのは、今までに知らなかったやり方を
充分に把握されていないから。
今までの使い方でうまくいかないなら
今までに知らなかったことをやってみましょう。
参考:「股関節を引き込む」「骨盤と脚を分ける」とは?(2020年2月3日)